ロレックス エクスプローラー I/エクスプローラー II

　“冒険者”の名を冠するロレックスの探検家用プロフェッショナル・ウォッチ「エクスプローラー」シリーズ。 世界初となるエベレスト登頂時の特別モデルを元に、1953年に誕生した「エクスプローラー I」。 素材バリエーションはステンレスのみ、そして文字盤もブラックのみの展開となっており、シンプルに時間を知るためのツールとして、ロレックスの目指す堅牢性、 そしてカレンダーまでも排除することで生み出される抜群の視認性を特徴としたモデルです。 大きなメルセデスハンドや、３・６・９の視認性の良いインデックスを用いたデザインは当初から変わることなく、長きにわたる伝統的な意匠を継承しています。 2010年発表の現行モデル（Ref.214270）では、ケースサーズが3mm大きい39mmとなり存在感がアップ。さらに2016年のマイナーチェンジで、 インデックスの３・６・９に クロマライト夜光が入り、針が太く長くなるなど、更なる視認性の向上も図られています。

　「エクスプローラー II」は、エクスプローラーⅠの機能性と堅牢性を発展させ、1971年に誕生。 洞窟内の探検家仕様として、昼夜を区別するための24時間針や24時間表示ベゼル、日付機能を備えることで、 エクスプローラーⅠと比べデザインが大きく異なっており、独自の進化を遂げています。2世代目以降は、 時針を単独で動かくすことが出来るようになり、GMTウォッチとして使用することも可能ととなりました。 現行モデル（Ref.216570）は2011年に誕生。旧モデルのデザインを踏襲しつつ、42mm径に大型化しています。