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どちらを選ぶ?ROLEX(ロレックス) サブマリーナ、ノンデイトとデイト 2020年7月6日

2020-07-06 10:30

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今回のエバンスブログは、ROLEX(ロレックス)サブマリーナの「日付あり」版と「日付なし」版について。ともに人気機種ですが「日付あり」のほうが知名度が高そうな印象。日付ありorなしを選べるのは、ロレックスではこのモデルくらいではないでしょうか。

 

注目のキーワード?「114060」

当社オンラインサイトのPC版、検索窓の右側に「注目のキーワード」が出ているのをご存じでしょうか?その一つに、ここ数日「114060」が表示されています。これはサブマリーナ(デイトでない方)現行機種のリファレンス番号(型番)。

何か噂でも出ているのか?と、気になり、検索していたところ、某クチコミサイトで「デイト派に馬鹿にされる」という記事を発見。日付表示があるorなしの違いでそんなに違うのか?改めて調べてみることにしました。

 

ロレックス サブマリーナとは?

ロレックス サブマリーナは、逆回転防止ベゼルに300m防水を備えたダイバーズウォッチ。初代モデルが1953年に発表された、ロレックスを代表するスポーツモデルの一つです。当社ブログ「2019年ロレックス売れ筋ランキング」では、デイトナ(Ref.116500LN)と並ぶ同率1位(Ref.116610LN)で、5位(Ref.16610)と6位(Ref.114060)にもランクインする、高い人気を誇るスポーツ(プロフェッショナル)コレクション。最近は正規店で見ることすら難しくなってきています。

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(サブマリーナ現行モデル一覧。 ■Ref.114060 サブマリーナ(ノンデイト) ステンレス素材  ■Ref.116610LN、■Ref.116610LV サブマリーナ デイト ステンレス素材 ■Ref.116613LB、■Ref.116613LN サブマリーナ デイト イエローゴールドコンビ  ■Ref.116618LB、■Ref.116618LN サブマリーナ デイト イエローゴールド  ■Ref.116619LB サブマリーナ デイト ホワイトゴールド素材)

現在、ロレックス社の公式サイトで確認できる現行サブマリーナの型番は8つ。日付表示がない「サブマリーナ」(以降、通称である「ノンデイト」と記載)が1機種と、日付が付いた「サブマリーナ デイト」が7機種となります。「サブマリーナ デイト」はカラーの文字盤や、コンビ、ゴールド素材も存在します。

海外の方に人気の高い「グリーンサブ」や、夏の日差しに映えそうなコンビの「青サブ」も目をひくのですが、今回はステンレス素材&黒文字盤の「ノンデイト」と「デイト」を探ります。

 

ノンデイトとデイト その概要

サブマリーナの歴史
サブマリーナの歴史

(サブマリーナの歴史。初代デイトは初代ノンデイトから12年後に登場。先代デイトは20年を越えるロングセラー型番だった。10年前にデイトの現行モデル、その2年後にノンデイトの現行モデルが登場している。)

 
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(上段:ノンデイト ■現行 Ref.114060、■先代 Ref.14060M、■先々代 Ref.14060、
下段:デイト■現行 Ref.116610LN、■先代 Ref.16610 いずれもケース径は40mmで同じだが、現行と先代でラグ(ケースとブレスをつなぐ部分)やリューズガードの形状などが異なり、大きさの印象が違って見える)

人気の高いステンレス素材&黒文字盤の「ノンデイト」と「デイト」。ここでは、入手するにあたり現実的なターゲットであろう、現行モデルと1990年代以降モデルの概要を紹介します。

現行 サブマリーナ(ノンデイト) Ref.114060

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現行ノンデイト Ref.114060 (→モデル型番解説

  • 2012年~現在
  • ベゼルが傷に強く変色しにくいセラミックに
  • Cal.3130(パラクロム製ヒゲゼンマイを採用)
  • 夜光がスーパールミノバからクロマライトに変更(参考:当社ブログ「ロレックス夜光塗料について」
  • インデックスや針が大きめに
  • ラグやリューズガードが太くなる
  • 工具なしでベルトを簡単に伸ばせるグライドロックエクステンションを採用

先代 サブマリーナ(ノンデイト) Ref.14060M

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先代ノンデイト Ref.14060M (→モデル型番解説

  • 2000年~2012年
  • ベゼルプレートはアルミニウム
  • ムーブメントがCal.3130に変更
  • 2007年からクロノメーター認定を受ける
  • 6時位置に王冠の透かし 外観はRef.14060からほぼ変わらず

先々代 サブマリーナ(ノンデイト) Ref.14060

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先々代ノンデイト Ref.14060

  • 1990年~2000年
  • ベゼルプレートがアルミニウム
  • クロノメーター認定を受けていない(ノンクロノメーター)
  • ムーブメントはCal.3000

現行 サブマリーナ デイト Ref.116610LN

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現行デイト Ref.116610LN (→モデル型番解説、→着用感ブログ

  • 2010年~現在
  • ベゼルが傷に強く変色しにくいセラミックに
  • Cal.3135(パラクロム製ヒゲゼンマイを採用)
  • 夜光がスーパールミノバからクロマライトに変更
  • インデックスや針が大きめに
  • ラグやリューズガードが太くなる
  • 工具なしでベルトを簡単に伸ばせるグライドロックエクステンションを採用

先代 サブマリーナ デイト Ref.16610

1661016610

先代デイト Ref.16610 (→モデル型番解説

  • 1988年~2010年
  • ベゼルプレートはアルミニウム
  • ムーブメントはCal.3135
  • クロノメーター認定済み

以前は、サブマリーナ デイトとノンデイトに、ムーブメントのグレードやクロノメーター認定の有無といったスペック的な差が設定されていましたが、現行モデルにおいては、違いは「日付表示」の有無だけといえそうです。

ノンデイトを選ぶ理由としては、1953年の初代モデルに順じたシンプルな外観、日付変更が不要で、操作が単純であること。デイトを選ぶ理由としては、日付表示の便利さ、ロレックスらしい日付拡大用のサイクロップ(ギリシャ神話の一つ目の巨人が由来)レンズの存在があると言えます。

なお、デイトモデルは、70時間パワーリザーブの新世代ムーブメントを搭載した「新型」が噂されており、今年2020年の注目ポイントとなりそうです。(当社ブログにて予想記事を掲載中。)

また、ノンデイトとデイトともに、現行と先代で40mmのケース径は変わらないものの、ベゼルの素材や外観の印象が結構変わっています。先代のほうが、繊細ですっきりした印象があり、あえて中古で先代モデルを選ぶ。という選択もあるのではないでしょうか。

 

実際どうなの?ノンデイトとデイト

「ノンデイト」と「デイト」実際はどうなのか、数字で比較をしてみます。いずれも当店調べ、2019年1月から2020年5月末までのものです。型番別の集計で新品も中古も含まれます。

 
サブマリーナ 販売数 主要型番比率サブマリーナ 販売数 新品と中古の比率

【図A】は、ロレックス サブマリーナにおける、型番別の売り上げ本数比率となります。現行デイト(116610LN)は現行ノンデイト(114060)の2倍売れています。また、新品ではほぼ買えない先代デイト(16610)の人気の高さも特徴的です。

【図B】は、サブマリーナにおける新品・中古の比率。新品がやや多めとなっています。新品にこだわる方が多いことを予想していましたが、中古も安定した人気があると言えそうです。(参考:当社ブログ「中古ロレックス、おススメする理由」へ)

 
サブマリーナ ノンデイトとデイト 平均販売金額サブマリーナ ノンデイトとデイト 平均買取金額

【図C】は、平均販売価格の比較。現行ノンデイト(114060)約114万円、現行デイト約134万円と約20万円の差。価格差が広がっているのはそれだけ「デイト」が人気。という解釈もできそうです。

【図D】は、買取金額の比較。ロレックス買取価格一覧表ページから7月3日現在の数字です。現行ノンデイト(114060)の平均が99万円、現行デイトが(116610LN)の平均が118万円、約19万円の差。買取においてもデイトモデルが高めに評価されるイメージです。

 
サブマリーナオーバーホール数 比率サブマリーナ オーバーホール 目安金額

【図E】は、サブマリーナにおける、型番別の修理(オーバーホール)数の割合。先代モデルの型番が多く、特にデイト(16610)がノンデイト(14060M)の約5倍と非常に高い割合というのが注目ポイント。ロングセラーの人気モデルであり、多くの方に長い期間愛用されているということでしょう。

【図F】は、オーバーホール金額の比較(磨き料金は除く)。ノンデイト(14060M)の場合、約3~5万円の金額帯が多く、平均すると3万5千円程度。デイト(16610)の場合、約3~7万円の金額帯が多く、平均は4万5千円程度の金額でした。構造がシンプルな分、ノンデイトのほうが1万円ほど安く済む感じです。

これらの数字からも、サブマリーナ デイト(116610LN)の販売や買取における人気ぶりが伺えます。かたや、ノンデイトはデイトほど同機種で被らない事やオーバーホール金額の割安感が、魅力になるのではないでしょうか。

 

スタッフ数人に聞いてみました。

ノンデイト Ref.114060着用例ノンデイト Ref.14060M着用例デイト Ref.116610LN着用例デイト Ref.16610着用例

サブマリーナのどちらを選ぶ問題を、銀座エバンスのスタッフ数人に質問したところ、ノンデイト or デイト、現行 or 先代(新品 or 中古)は、それぞれに魅力があるので、接客の中でお客様の好み等を伺いながら提案していく。といった答えでした。

ちなみに、「もし自分で選ぶとしたら?」も聞いてみたところ、現行デイト(Ref.116610LN)が圧倒的な人気でした。日付がある実用性、サイクロップレンズの存在、日付がないと物足りない、最新が最高、買取額の期待感(リセールバリューが高い)、などの声が聞けました。

やはりサブマリーナは多数派の現行デイトが良いのかも。という気になってきましたが、身に着けるものだけに、細かい知識は置いておいて、「腕に乗せた時にグッとくる」モデルがいいような気もします。そして、「欲しい時が買い時」、「売っている時が買い時」なのかもしれません。

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