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BASEL WORLD 2012:ロレックス新作 vol.4

2012-03-17 22:18

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こんにちは、福永です。
今回は質実剛健なイメージを持つロレックスのもう一つの顔、宝飾性の高いラグジュアリーモデルをご紹介致します。
バーゼルワールドでは新型のお披露目は勿論、店頭に並ぶ機会の少ない希少性の高いモデルも一堂にディスプレイされています。

ロレックスのトップモデルと言えば、やはりプラチナ素材のデイデイトではないでしょうか。
プラチナ特有のアイスブルーダイヤル、隕石を用いたメテオライトダイヤル、そしてケース・ブレスレットにセッティングされたダイヤモンドが、格別な輝きを讃えます。

ゴールドモデルならではのパールマスターと呼ばれる豊かな量感が美しいケースを用いた作例です。
時計全体をまるでキャンバスのように見立てて施される装飾の数々、腕もとを彩るアクセサリーとしての側面を色こく感じられるシリーズです。
また、今日のロレックスにおいては、ボーイズモデルをレディスモデルとして改めて解釈する流れもあり、パールマスターにおいてはその様々なアプローチが感じ取れます。

人気・知名度ともに不動の地位を確立したデイトナもまた、素材の選定から貴石のセッティングで、新たな一面を見せてくれます。

ゴールド素材は勿論の事、深みのある輝きが神秘的なシェル、それも配色の特に優れた箇所を用いたダイヤルは、見るものの心を捉え放さない魅力的な仕上がりです。

デイトナと並び、宝飾モデルのベースとされるGMTマスターもまた、ベゼルの意匠を生かしたサファイヤとルビーによる見事なツートンダイヤル、そしてダイヤル全面に敷き詰められた、ダイヤモンドの輝きは時計という枠組みを超越した、純粋に美しい装身具であるかのようです。

いずれのモデルも、華やかさが全面に押し出されますが、その実は実用性を第一に考慮するロレックスならではの時計として最良、そして最高のクオリティがあってこそのものと言えます。
時計としての本質を決して疎かにしないスタンスを持ち得たロレックスの創り上げる、美の世界に酔いしれてみてはいかがでしょうか。

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