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玄人好みの時計:IWC GSTアラーム 2019年5月14日

2019-05-14 11:00

エバンスブログをご覧の皆様、こんにちは。
販売部の飯田です。

新時代、令和が始まりましたね。
どのような時代になっていくのか楽しみであり、平和が続くよう祈るばかりです。

今回ご紹介させていただく商品は、IWCのGSTアラームです。

USED
Ref.IW353703

質実剛健なブランド、IWCからアラーム機能を搭載した一本です。

GSTシリーズというと、1997年にスポーツラインとして発表され、2003年頃にジャガールクルトとの提携を解消したのをきっかけに生産が終了したシリーズです。

様々な機能を搭載したモデルがあり、アラームの他にもクロノグラフを搭載したモデルや、防水性能を高めたモデルなどがあり人気を博しました。

生産期間はわずか7年程となっており、希少性の高まっているシリーズです。

また、現在では中古市場でしかお目にかかれないというモデルということもあり、時計好きの方たちから熱い支持を得ています。

このことから、一般的な人気モデルというよりは、玄人好みの時計と言えるでしょう。

時計の歴史において、アラーム機能とは大変古くからあり、長い歴史を持ちます。

元々は置時計やクロックが主流であった為、機械式腕時計で搭載されたのは最近と言えますが、それでも1947年にまで遡ります。

ヴァルカンというメーカーにおいて世界初のアラーム搭載モデルが発表されたのを皮切りに、ジャガールクルトでは「メモボックス」、シチズンでは「シチズン アラーム」とアラーム機能を搭載した機械式腕時計が普及されていきます。

現在では様々なブランドでアラーム機能の時計が出ています。

その中でも今回ご紹介のGSTアラームは、時計界きってのムーブメントメーカーでもある「ジャガールクルト」のキャリバー 917 を搭載しているので、時計ファンにとっては、二つのブランドの魅力を味わえるという点でもおすすめです。

GSTシリーズのGSTとは、このシリーズで使用している素材を表しており、「G…ゴールド S…ステンレス T…チタン」の意味を持ちます。

この三種類の素材は耐久性に優れており、なおかつ見栄えも良いことから、高級腕時計の素材に多く使用されています。

こちらのGSTアラーム Ref.IW353703では素材はステンレスを使用しています。
ケースやブレスレットには、サテン仕上げと鏡面仕上げの両方を施しており、高級感のある仕上がりとなっています。

外装面では、二つあるリューズが特徴で、二時位置のリューズでアラームを設定し、四時位置のリューズでゼンマイの巻上げと時刻設定をします。

こちらのリューズにはマークがついており、2時位置にはベルマーク、4時位置にはお魚のマークが付いています。

針やインデックスはゴールドを使用しており、高級感もさることながら、すっきりとした文字盤にゴールドが映えるので、視認性の良さにも配慮されているように感じます。

また、アラーム時刻を設定する針も赤い色が特徴的で文字盤にどこか華やかさを与えます。 アラーム時刻の設定方法は非常に簡単です。先ずは先端が赤い針を設定時刻まで進めるだけ。あとは短針が重なった時にアラーム音を奏でます。

実機の試着イメージはこのようになっています。

ケースサイズは40mmなので収まりもよく、スーツにも良く合います。

やはりIWCは質実剛健なブランドであるので、フォーマルな服装に合うのでしょうか。

実用性や高級感を見た上での感想ですが、コストパフォーマンスに優れていると感じました。

ぜひお探しの方は当店 銀座エバンスにてご覧下さい。


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