「ロレックス ヴィンテージ ミルガウス Ref.1019」2012年5月22日
(※本文中のリンクは、サイトリニューアルのためリンク切れになっていることがございます。予めご了承ください。)
こんにちは、エバンス銀座店です。
本日はロレックスのミルガウスを紹介します。
Ref. 1019
ミルガウスは1950年代に物理学者やX線技師といった磁気を扱う人に向けた耐磁時計として発表されております。初代ミルガウスはRef.6541でイナズマ針とプラスチック製の回転ベゼルが特徴となっていますが、1960年代初期には回転ベゼルから幅広のステンレスポリッシュベゼルに変更されております。そして1960年代にモデルチェンジし、現行ミルガウスのプロポーションに近いRef.1019が発表されております。ミルガウスは販売対象がX線技師など非常に特殊ということもあり、わずかモデルチェンジを1回しただけで1980年に生産を終えてしまいます。しかしその特殊性、生産個数が非常に少ない事がかえって注目され今では市場には滅多にでないレアピースとなっております。
このRef.1019はセカンドモデルにあたり、シリアルから1966年~67年に生産されたと考えられます。また1999年に日本ロレックスでALL NEW(ムーブメント以外すべて新品と交換)をしており、オリジナルのシルバー文字盤も付属品としてついてきます。
オールドロレックスでありながら新品に限りなく近いこのRef.1019は非常に珍しいレアモデルであります。
エバンス オンラインショップ
→ロレックス ミルガウス一覧へ