「パイロットウォッチの模範:IWC MARK XVII」2014年2月21日
2014-02-21 07:26
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ブログをご覧の皆様こんにちは、銀座エバンスの福永です。
本日はIWCのパイロットウォッチMARK XVIIをご紹介いたします。
シンプルな外見、屈強な構造を持った設計、そして何時の時代どのモデルを見ても、即座にそれと分かるスタイルを与えられた不朽の名作こそがIWCのパイロットウォッチです。
視認性を第一に考えられたダイヤルは、いたずらな装飾はされずとも世代を重ねるごとに細部に手が加えられ、洗練された印象を与えてくれます。
ケースに関しても拡大の一途を辿っているものの、極めて高い装着感は特出しており、ベゼルとラグのポリッシュラインが、マットな質感のケースをしっかりと引き締める効果を与えています。また、金属加工の素晴らしさは小さな尾錠にまで徹底されています。
元来、コックピット内の過酷な状況下を想定して作られたモデルですので、その実はシンプルなデザインに、耐磁性能、急激な気圧変化への対応、そして優れた操作性と如何なる場面に於いても正確に時を読み取ることが出来る機能が備わっています。
どれもが時計にとって基本的な必要事項に思われますが、必要十分にこれらを満たし、かつスマートなモデルは多く見当たりません。
ぜひ、パイロットウォッチMARK XVIIで良作と呼べる腕時計の魅力に触れてみてください。