新品
ロレックス
デイトナ
126500LN
¥5,300,000
デイトナの歴史は、NASAの宇宙開発の幕開けとともに1961年に発表されたクロノグラフモデル「コスモグラフ」がベースとなっています。
“デイトナ”の名称は、1959年「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ」が、フロリダにオープン。それ以来、ロレックスはオフィシャルタイムピースを務めたことで関係か強まり、1963年、当時のクロノグラフモデル「コスモグラフ」に、”デイトナ”の名を冠したレース用モデル「コスモグラフ デイトナ」が誕生しました。
1988年までは、ヴァルジュー社製手巻きムーブメントを採用。1988年~2000年の間はゼニス社の自動巻ムーブメント「エル・プリメロ」をベースに製造されてきました。クロノグラフモデルにおいて他社製のムーブメントを採用してきたロレックスですが、ミレニアムイヤーである2000年にロレックス初の自社設計ムーブメント「キャリバー4130」を発表したことで、当時は大変話題となりました。
Ref.16520 は、「コスモグラフ・デイトナ」の第4世代。手巻きムーブメントから自動巻きムーブメントへ大きな転換点となった歴史的モデルです。
Ref.16520より防水性能が100mに変更され、風防はサファイアガラスを採用し、現デイトナに繋がるイメージが定着しました。1989年から11年間の生産を経て製造終了となりましたが、現在においても製品としての完成度は高く、実用的な性能を備えています。
デザインは現行品(Ref.116500LN)や、前モデル(Ref.116520)に近い外観で、古い印象はありません。ムーブメントにゼニス社製のムーブメントを採用している点が最大の特徴と言えます。
1990年代後半から徐々に人気が高まり、2000年の生産終了後も年々価格が上昇。特に生産個体数が少ない最終年品(P番)と 、最終前年品(A番) は、販売価格や買取査定額は年々上昇しています。また初期のモデルは、文字盤やベゼルの変更が多く、仕様によって大きく価格が異なる点も面白いところです。
1989年(R番) ~ 2000年(P番) 【 生産終了】
自動巻き-Cal.4030(ゼニス社製Cal.400ベース)
Ref.16520のムーブメントには、最高峰の自動巻きクロノグラフ・ムーブメントと呼ばれる、ゼニス社の「エル・プリメロ」をベースに、ロレックスが改良を加えた自動巻きムーブメントCal.4030を搭載。エルプリメロ最大特徴であり、高精度を生み出すハイビート(36,000振動/時)仕様から、振動数をあえて落とすことで、耐久性を重視した設計に変更しています。
精度は大型化したテンプに、ロレックスが誇るマイクロステラナットを採用。クロノメーター認定の精度を保つ工夫がされています。
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デイトナ
126500LN
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