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いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は、ちょっとレトロな雰囲気が魅力的なおすすめのレディースモデルを3点ご紹介いたします。
カルティエ サントス ガルベ SM Ref. W20017D6
はじめに、カルティエを代表する人気コレクションのひとつ “ サントス ” から、『サントス ガルベ SM Ref. W20017D6』をご紹介いたします。
1904年、当時パリで人気の飛行家 < アルベルト・サントス=デュモン > の ために作られ、カルティエとして初の男性のための実用的な腕時計となった “サントス ” は、 現在もカルティエを代表する人気コレクションのひとつです。
今回ご紹介する「サントス ガルベ」は1980年代に登場しました。モデル名の「GALBEE(ガルベ)」 は “ 湾曲 ” という意味を持っており、その名の通りケースは綺麗なカーブを描いていますので、着け心地も良いデザインとなっています。
1990年代後半から2001年に製造されたこちらのモデルは、アイボリー調の柔らかいシルバーカラーのダイアルにブルーのインデックスが特徴です。ブラックカラーのローマインデックス仕様のサントスガルベを見かけることが多いのですが、ブルーカラーはそれほど多くはありません。また、こちらのモデルでブレスレットの仕様がバックルタイプとなりますと、さらに流通数は少ない組み合わせとなります。
ムーブメントはクォーツ式ですので難しい操作もなく、日常的にご使用いただきやすいシンプルさが魅力的。カルティエの現行品にはないデザインをお楽しみいただける、オススメの1本です。
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IWC リトル ダ・ヴィンチ Ref. IW373606 (3736-006)
次にご紹介するモデルは、IWCのレディースウォッチ『リトル ダ・ヴィンチ Ref. IW373606 (3736-006)』です。
ラウンドケースの「ダ・ヴィンチ」 は、イタリアを代表する芸術家 “ レオナルド・ダ・ヴィンチ ” の発明家精神にインスパイアされ、誕生しました。主に男性向けの複雑時計を中心にシンプルな3針タイプまで多くのモデルが展開されました。 そんな中、1988年に女性向けモデルとして発表されたのが『リトル ダ・ヴィンチ』です。
クォーツムーブメントを採用することで、日付表示にクロノグラフやムーンフェイズと多機能ながらケース径は29mmとコンパクトなサイズ感を実現しています。
クロノグラフモデルながらスポーティーになり過ぎず、全体的に丸く曲線のあるフォルムと文字盤にムーンフェイズが加わることで知的で柔らかく、クラシカルな雰囲気を感じられます。
生産終了となってから暫くたっており流通数もそれほど多くありませんので、希少な1本です。様々なコーディネートにマッチするデザインですので、オンオフ問わずお使いいただけます。
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カルティエ マストタンク SM Ref. W1008354
最後にカルティエからもう1本、『マストタンク SM Ref. W1008354』をご紹介いたします。
1973年から展開されているマストシリーズは、カルティエらしい伝統的なデザインや気品ある美しさはそのままに、素材などを変えることでコストを下げ、幅広くよりたくさんの人が持つことの出来るシリーズとして世界各国へ広げられました。
こちらは1990年代のレディースモデル。ゴールドカラーのケース素材は “ ヴェルメイユ ” となっており、 「スターリングシルバー(シルバー925)」に「18K」を貼り付ける加工方法を意味しています。ゴールドを分厚く貼り付けていますので、長く使用してもシルバーが表面に出てきてしまうようなこともほとんどなく、綺麗なゴールド色を保っています。
良く見るとカルティエの「2C(ドゥーブルシー)ロゴ」が広がっているアイボリーカラーの文字盤と、レトロなデザインのアラビアインデックスの組み合わせから、優しい印象を受ける1本です。
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まとめ
今回は少し前の世代のモデルをご紹介いたしました。現在も継続しているコレクションであっても、やはり世代が違うとその時代にしかなかった仕様もたくさんありますので、印象の違うモデルとして楽しむことが出来ます。
様々な年代のモデルに目を向けてみると、ご自身の好みに合ったデザインに出会えるかもしれません。時計をお探し中の方は、年代の幅を広げて見比べてみるのもオススメですよ!