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超ハイスペックなダイバーウォッチ シーマスター プラネットオーシャン 6000M “ウルトラディープ”/オメガ

2024-08-26 10:00

皆さまこんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日は、オメガのダイバーズウォッチ “ シーマスター ” から、2022年発表された『シーマスター プラネットオーシャン 6000M “ウルトラディープ” Ref. 215.30.46.21.03.001』をご紹介いたします。

シーマスター プラネットオーシャン

オメガが1948年に自動巻き防水時計として発表した「シーマスター」。そして、1957年には本格ダイバーズウォッチとして200Mの防水性能を持った「シーマスター300」、1993年には300M防水の「シーマスター ダイバー 300M」と、次々にプロフェッショナル仕様の人気ダイバーズウォッチをリリースしていきます。

そんなシーマスターのダイバーズモデルから、シリーズの最上位機種として2005年に新たに発表されたコレクションが『シーマスター プラネットオーシャン』です。コーアクシャルムーブメントが搭載され、防水性能は600Mを誇り、ヘリウムエスケープバルブを備えます。当時は主に42mmと45.5mmの2サイズ展開。カラーリングには鮮やかなオレンジが取り入れられていますが、これは海中での視認性が高いカラーとして採用されたそうです。

その後もブラッシュアップが重ねられており、現在においてもオメガのハイスペックモデルとして進化し続けているコレクションのひとつです。

シーマスタープラネットオーシャン 45.5mm Ref. 2208.50
オレンジカラーが印象的な初期モデル。ケースサイド10時位置にヘリウムエスケープバルブを備えています。

シーマスター プラネットオーシャン 6000M “ウルトラディープ”

そして今回ご紹介するモデルは、2022年にプラネットオーシャン コレクションから新たに発表された『シーマスター プラネットオーシャン 6000M “ ウルトラディープ ” Ref. 215.30.46.21.03.001』です。

ウルトラディープ誕生の経緯とは

6000Mもの途轍もない防水性能を持つモデルの誕生には、2019年に探検家のヴィクター・ヴェスコヴォ氏が実施した、深海探査艇で世界の五つの大洋の最深部の有人探査を行う「ファイブ・ディープス探査」への支援をオメガが決めたことで、“ ウルトラディープ ” の開発も始まったそうです。

開発にあたっては5大洋の中でも一番深い、マリアナ海溝での探査に耐えられるように防水15,000Mを実現した「シーマスター プラネットオーシャン ウルトラディープ プロフェショナル」を制作しました。このモデルには、ケース素材に潜水艇の船体と同じグレード5チタンが採用されています。

マリアナ海溝で実施された探査では最深部 、深度1万935mへ到達。これにより最大深度到達記録更新に成功しました。このとき、潜水艇のロボットアームに時計を装着した状態で探査に臨み、極めて過酷な環境でのミッションをクリア。高い堅牢性や耐久性を証明しています。

そして、「シーマスター プラネットオーシャン ウルトラディープ プロフェショナル」 を一般販売モデルとして進化させ、2022年に発表されたモデルが『シーマスター プラネットオーシャン 6000M ウルトラディープ』となります。

オメガ独自のステンレス素材「O‑MEGAスティール」

今回ご紹介するモデルは、オメガ独自の新しいステンレススティール合金である「O‑MEGAスティール」を採用しています。この素材の特徴は、独自の制作過程により一般的なステンレスと比べると白っぽく明るい色合いとなっています。また、強度や硬度が高く、耐食性にも優れていますので、これまで以上に状態良く外観を保ってくれる素材となっているそうです。

ちなみに、ケースやブレスレットがO‑MEGAスティール製のウルトラディープも、ケースバックにはグレード5チタンが採用されており、レーザーでシーホースとソナーパターンが刻印されています。

O‑MEGAスティール製の18.1mmの厚みのあるケース。ケース径は45.5mmと大型サイズとなっています。

グレード5チタンにレーザーで刻印が施されたメダリオン。ソナーパターンは潜水の世界記録に敬意を表してデザインされたものだそうです。

ヘリウムエスケープバルブ持たずに実現した高い防水性

ウルトラディープは、6,000M防水もの非常に高い防水性能を保持しています。通常ですとこれほどのダイバーズウォッチですとほとんどの場合、飽和潜水対応で「ヘリウムエスケープバルブ」が備えられていますが、このウルトラディープは堅牢なケースや分厚いドーム型の風防などによりヘリウムの混入を防ぐことで、飽和潜水対応ながらもヘリウムエスケープバルブを持たない点もポイントのひとつです。

分厚く強度のある、ドーム型のサファイアクリスタルガラス。ベゼルにばブラックセラミックが使用されています。

最後に

文字盤は綺麗なグラデーションダイアルが採用され、ホワイトゴールド製の針とインデックスが配されるなど、みどころ満載の『シーマスター プラネットオーシャン 6000M “ウルトラディープ” Ref. 215.30.46.21.03.001』。

重厚感のあるモデルとなっております。プロフェッショナル仕様のハイスペック ダイバーズウォッチ。気になる方はぜひ一度ご覧にいらしてください。

ブルーとグリーンの2色に色分けされたスーパールミノバで、水中でも視認性の高い仕様となっています。

< オメガ シーマスター プラネットオーシャン 6000M “ウルトラディープ” Ref. 215.30.46.21.03.001 (中古) の商品詳細はこちらから → https://evance.co.jp/products/detail/20088

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