ロレックスの人気定番モデル「デイトジャスト」で最大となる41mmサイズのイエローゴールドコンビ「Ref.126333」。ステンレスと18金イエローゴールドの組み合わせは、高級感がありながら様々なファッションと相性が良く、末永く愛用できるといった魅力があります。
ロレックス デイトジャストの概要
デイトジャストの誕生は1945年。1955年に日付が瞬時に切り替わるようデイト機構が改良されました。発表以来、美しく完成されたデザインで、機械式時計に必要とされる機能を、常に改良し現在に至ります。
デイトジャストは、ロレックスの3大機構である、高い防水性を持つ「オイスターケース」、巻き上げ効率に優れた自動巻きの「パーペチュアル」機構、瞬時にカレンダーが切り替わる「デイトジャスト」機構の3つを搭載しており、実用面においても優れた定番モデルと言えます。
デイトジャストのサイズ展開は、28mmのレディースと、31mm、36mm、41mmの合計4種類。ムーブメントは28mmと31mmがCal.2236、36mmと41mmがCal.3235を搭載します。
デイトジャストの素材はオイスタースチール(=ステンレス)、イエローロレゾール(=ステンレス&イエローゴールドコンビ)、エバーローズロレソール(=ステンレス&エバーローズゴールドコンビ)、ホワイトロレゾール(=ステンレス&ホワイトゴールドベゼル)の4種類※となります。(※28mm、31mmサイズにはイエロー、エバーローズ、ホワイトのオールゴールドモデルも存在します。)
ロレックス デイトジャスト 41 イエローゴールドコンビ Ref.126333の特徴
2016年に発表された 41mm径モデル「デイトジャスト 41(Ref.126333)」。 2009年に初の41mmモデルとしてラインナップに加わった「デイトジャストII(Ref.116333)」の後継モデルとして登場しました。
デイトジャストIIには存在しなかったジュビリーブレスレットが追加され、インデックスやベゼルが細くなるなど細部のフォルムが変更されました。ムーブメントは、新型となるCal.3235が搭載され、70時間の長時間パワーリザーブを実現しました。
デイトジャスト 41 Ref.126333のブレスレットは、3列の「オイスターブレスレット」と5列の「ジュビリーブレスレット」の2種類。留め金(クラスプ)は、両タイプともに四角い形のオイスタークラスプとなります。
また、Ref.126333のベゼルは、山型に刻まれた「フルーテッドベゼル」のみとなります。(※スムースベゼルは型番違い(Ref.126303)で存在。41mmデイトジャストにダイヤモンドベゼル仕様はありません。)
ダイアルやインデックスのバリエーションの豊富さもデイトジャストの特徴。Ref.126333では、ホワイト、シャンパン(金)、ブラックなどのカラーを展開。インデックスはローマ数字、バー、ダイヤモンド(=当店ではRef.126333Gと表記)が存在します。
※以前存在した「マザー オブ パール文字盤」、「フルーテッドモチーフ文字盤 (2022~2024年頃) 」は生産終了となっています。
ロレックス デイトジャスト 41 イエローゴールドコンビ Ref.126333のスペック
- 素材:ステンレス/18金イエローゴールド
- ケースサイズ:41mm
- ムーブメント:自動巻き(Cal.3235)
- 防水性能:100m
- 夜光素材:クロマライト
- 風防素材:サファイアガラス
ロレックス デイトジャスト 41 イエローゴールドコンビ Ref.126333の製造年
2016年(ランダム番)~
ロレックス デイトジャスト 41 イエローゴールドコンビ Ref.126333のムーブメント
自動巻き-Cal.3235 (ロレックス自社製ムーブメント)
・パワーリザーブ:約70時間
・クロノメーター: 〇
・ハック機能:〇
・駆動タイプ:自動巻き
・振動数:28,800振動/時
本モデルRef.126333では、新世代ムーブメントと呼ばれるCal.3235を搭載。従来のパラクロム製ヘアスプリングや、パラフレックス・ショック・アブソーバーに加え、独自開発の「クロナジー・エスケープメント」により、よりエネルギー効率と耐磁性を高めています。70時間のロングパワーリザーブを備え、より信頼性を高めた仕様となっています。また、このムーブメントでは「日付変更禁止時間帯」もなくなりました。
また、スイス公認クロノメーター検査協会(COSC)のクロノメーター認定を受けており、2015年にはロレックス独自の新規格「高精度クロノメーター」の導入により、クロノメーターよりも厳しい検査基準を設けています。