皆さまこんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
厳しい残暑が続いておりますが、日が暮れてくると秋を感じられるようにもなってまいりました。そこで本日は、これからの季節におすすめしたい革ベルトの時計をご紹介したいと思います。
ブランパン ヴィルレ ウルトラスリム スモールセコンド Ref. 0072-1478-55
はじめに、現存するスイスの時計ブランドの中で最も長い歴史を持つブランパンから、『ヴィルレ ウルトラスリム スモールセコンド Ref. 0072-1478-55』をご紹介いたします。
1735年に創業されたブランパン発祥の地より名付けられたコレクション「ヴィルレ」。とてもシンプルでクラシカルな雰囲気のモデルです。
文字盤のデザインとして特徴的なポイントは、オフセンターに配置されたインダイアルです。シンプルな中に個性も感じさせてくれます。さらにケースバックを見てみると、シースルー仕様となっている裏面もセンターオフにセッティングされている点も見逃せません。
こちらは1990年代のモデルとなっており、18Kイエローゴールドケースはメンズながら直径33.8mmと小振りなサイズ。自動巻きムーブメントを搭載しつつ、厚さ6mmと薄型ですので女性も着けやすい大きさです。
薄型のゴールドケースに革ベルトの組み合わせで、やわらかく落ち着いた雰囲気はこれからの季節の万能なファッションアイテムのひとつとしてもオススメです。
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カルティエ タンク アメリカン MM Ref. WGTA0040
続きまして、カルティエのタンクシリーズ から『タンク アメリカン MM Ref. WGTA0040』をご紹介いたします。
1989年に登場したタンク アメリカン。その原型とされているモデルが、1921年に作られた「タンク サントレ」です。
“ サントレ ” はフランス語で「湾曲」を意味しており、その名の通り直線的な長方形型に綺麗にカーブが施されたケースが特徴的なモデルです。そしてそのデザインはタンク アメリカンへと引き継がれています。
タンクアメリカンのケースを横から眺めると、綺麗なアーチ型の曲線がケースと共にガラスにも施された美しいフォルムが見て取れます。
今回ご紹介のモデルは、自動巻きムーブメント搭載の18Kイエローゴールド製「MMサイズ 」。ケースサイズ<41.6mm×22.6mm > となっており、男性にも女性にもご使用いただけるサイズ感です。
カルティエならではのデザインの完成度の高さを感じられる、華やかでエレガントな1本です。
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オメガ ヴィンテージ コンステレーション Ref. 2852-12SC
最後にご紹介するモデルは、オメガのコンステレーションから『ヴィンテージ コンステレーション Ref. 2852-12SC』をご紹介いたします。
1952年に高精度の自動巻きモデルとして誕生した『コンステレーション』。“ 星座 ” という意味を持っており、文字盤の6時位置には星が配されています。
現在のコンステレーションとは印象の異なるデザインですが、ずっと引き継がれているのが機械の精度を追求して作られたモデルの証として裏蓋に施されている「天文台と星」の刻印です。
今回ご紹介のコンステレーションの特徴的なポイントとして、文字盤のデザインが挙げられます。文字盤に施された12面体のデザインは、パイ皿に似ていることから “パイパン” ダイアルとも呼ばれています。さらに、ハート形のクサビインデックスを組み合わせた文字盤は、コンステレーションの初期のモデルに採用された仕様となります。
34mmサイズのゴールドプレート仕様のケースにプラスチック風防が備えられており、革ベルトとの組み合わせでよりクラシックな雰囲気を愉しむことが出来ます。
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まとめ
夏の暑い時期には着けることをためらってしまう、革ベルト時計。お手入れをしたり、内側の肌に接する面がラバー仕様のベルトに付け替えるなどの対応をすることで夏でも愉しむことも出来ます。しかし、私自身面倒くさがりなこともあり、暑さを感じる季節がくると秋まではお休み期間としております。
そして、秋冬になると着けたくなる革ベルト時計。そして個人的にゴールドカラーと革ベルトの組み合わせの華やかながら落ち着きのある雰囲気がこれからの季節にぴったりだと思っております。そこで今回は「ゴールドカラー×革ベルト」の時計をピックアップしてご紹介させていただきました。
金属製のブレスレットとは異なり消耗品とも言える革ベルトですが、交換のタイミングで素材や色を変えることで違った印象へと変化させることが出来るのが楽しめるポイントのひとつかと思います。ダークカラーのコーディネートが増えがちな秋冬のコーディネートのワンポイントに、ゴールド×革ベルト時計はいかがでしょうか。