ブログをご覧頂きまして、誠に有難うございます。最近はスッキリとしない天気が続きます。6月も後半ですので時期的にも致し方ありませんね。外出の際は、お足元に十分お気を付けくださいませ。
ところで、新社会人の皆様は新しい環境に慣れてきたころでしょうか。入社時に高級腕時計を着けていくのを遠慮なさっていた方も多いようですが、そろそろお洒落に意識を向けてみてはいかがでしょうか。
本日は、スイス製高級腕時計「タグホイヤー」の「カレラ キャリバー5 デイデイト」のご案内です。
タグ・ホイヤー
「タグ・ホイヤー」とは、創業者エドワード・ホイヤーによって、1860年にスイスのサンティミエ に設立された老舗時計メーカーです。
常に革新的なモデルを発表し、時代の先端を突き進むホイヤーによって数々の傑作が生みだされます。
1916年に発表された、100分の1秒までの計測を可能とした 「マイクログラフ」は特に有名ですね。
より高精度のストップウォッチが求められていた当時、世界に先駆けて100分の1秒までの計測を可能としました。1/5秒や1/10秒単位の計測が一般的であったことを考えると、まさに革新的というしかない驚愕のモデルです。
その後、時間計測での分野で高い評価を得たホイヤーは、アルペンスキーやF1などの公式計時を務め、その高い技術力を世界中へ広めていきます。
1999年にLVMHの傘下となりますが、タグ・ホイヤーらしさは失われず、2016年には200万円台のトゥールビヨンという驚愕のコストパフォーマンスを実現したり、2022年にはタグ・ホイヤー初のソーラー駆動型モデルが発表されたりしました。
また、今年は代表作「カレラ」の60周年で、リニューアルされたカレラが発表されましたが、いつの時代も魅力的なモデルを発表しており今後も目の離せない時計メーカーです。
カレラ キャリバー5 デイデイト
本日ご案内する「カレラ キャリバー5 デイデイト」は、代表作「カレラ」から派生した3針のシリーズです。
【 カレラ 】
「カレラ」とは、1963年に発表されたクロノグラフ(ストップウォッチ機能)搭載のスポーツモデル。その名前は、「カレラ・パンアメリカーナ・メキシコ 」いうメキシコの公道を使用した、当時最も過酷なカーレースに由来します。
こちらのモデルの大きな特徴は、文字盤3時側に表示される「デイデイト」です。「デイデイト」は、直訳しようとすると意味が通じませんが、時計においては「曜日と日付」を表示する機能のことを指します。ひと目で曜日などの確認が出来るので、忙しい時などには大変便利な機能となっています。
ケースサイズは41mmとそこそこ存在感はありますが、華美な装飾は施されておらず、全体的にシンプルなデザインですので、ビジネスはもちろんのこと、冠婚葬祭も含めて幅広い状況で使えるモデルですね。上品で尚且つ、実用的な腕時計をお探しの方にはお勧めしたい1本です。
また、タグ・ホイヤーの腕時計は、元々スポーツシリーズ主体でメンズサイズが豊富でしたが、現在ではサイズのバリエーションもかなり増えてきました。カレラシリーズでも、29mmサイズというエレガントな腕時計も用意されておりますので、男女問わずご検討頂きたい時計メーカーです。
その他、デイデイト搭載モデル
こちらは、人気時計メーカー「チューダー」の「ロイヤル」です。
クラシカルな雰囲気のドレスウォッチ ですね。
一般的な曜日の表示方法は、「SUN」のように短縮したものが多いですが、こちらはフルスペルとなっています。
デイデイトの中でも、少しこだわってみたい方にお勧めですね。
こちらは、スイスの老舗時計メーカー「IWC」の「ポートフィノ」です。
こちらは、クロノグラフを搭載していますが、落ち着いた雰囲気のデイデイトですね。
せっかくなら、多機能モデルを試してみたいという方にお勧めです。
カレラやロイヤル同様、サイズは41mmですので、ビジネス用にご検討頂いても問題なさそうです。
まとめ
いかがでしょうか。ご案内したモデルはごく一部となっております。表示方法が異なるモデルなどを含め、まだまだ商品は豊富ですので、機会がございましたらご案内させて頂きたいと思います。