軽くて快適、シンプルな薄型ウォッチ
2022-11-28 10:00
皆さまこんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は、厚さ10mm以下の薄型ケースを持つユーズドモデルを3点ご紹介したいと思います。
ブレゲ クラシック Ref. 5907BA/12/984)
まずは、ブレゲの伝統的な技術や芸術性が凝縮された、ブランドを代表するコレクション “ クラシック ” から「Ref. 5907BA/12/984」をご紹介いたします。
ブレゲの伝統的なデザインは随所に見らるこちらのモデル。文字盤には規則的なパターンが彫り込まれた “ ギョーシェ(ギヨシェ) ” が施されており、2パターンのモチーフを愉しむことが出来ます。
また、特徴的な “ ブレゲ針 ” に、12時のインデックスの両サイドには “ シークレットサイン ” 、ケースの側面には “ コインエッジ ” も見られ、繊細で緻密なブレゲの意匠を堪能することができる1本です。
手巻き式の機械を搭載しており、ケースの厚さは約8mmです。ケース径も34mmと、やや小振りですので男性にも女性にもご使用いただけるサイズ感となっております。
また、シースルーバックとなっており、そこからはムーブメントに直結したパワーリザーブインジケーターを見ることが出来る仕様となっています。
その名の通り、クラシックな雰囲気がお好きな方にオススメなモデルです。
< ブレゲ クラシック Ref. 5907BA/12/984 (中古)の商品詳細はこちらから → https://evance.co.jp/products/detail/17862 >
カルティエ タンク ルイ カルティエ LM ムーンフェイズ Ref. W1500951
次にご紹介するモデルは、カルティエから「タンク ルイ カルティエ LM ムーンフェイズ Ref. W1500951」です。
アンディー・ウォーホルなどの著名人を始め、多くの方々を長年魅了し続けているカルティエのタンクシリーズ。なかでも1925年に誕生した「タンク ルイ カルティエ」は、カルティエの3代目として数々のコレクションを誕生させた “ ルイ・カルティエ ” が手掛け、また愛用していたモデルだそうです。
直線的な角形ケースにエッジ部分には丸みを持たせた仕上げによりバランスの取れたデザインは、シンプルながらカルティエらしいエレガントな雰囲気を感じることが出来ます。
クォーツ式で、6時位置のムーンフェイズとポインターデイトも備えたこちらのモデルは、1990年前後に展開されていたものと思われます。
ケースの厚さは約6.6mm。また、カルティエの「LMサイズ」はメンズサイズとしての展開ではありますが、こちらのケースサイズは< 30mm×23mm >と、現在でいうユニセックスサイズとしてお考えいただくのが良いかと思います。
今ではなかなか出会う機会の少ないこちらのモデル。気になる方はぜひこの機会にご覧ください。
< カルティエ タンク ルイ カルティエ LM ムーンフェイズ Ref. W1500951 (中古) の商品詳細はこちらから → https://evance.co.jp/products/detail/17748 >
ヴァシュロン・コンスタンタン エッセンシャル Ref. 92240
最後に、ヴァシュロン・コンスタンタンから「エッセンシャル」のラウンドウォッチをご紹介いたします。
1755年に創業され、長い歴史を持つヴァシュロン・コンスタンタンは世界三大時計ブランドのひとつ。一切の妥協と他の追随を許す事のない、数少ないマニュファクチュールのブランドです。
エッセンシャルは現在では生産終了となっていますが、シンプルで洗練されたデザインのモデルを多数展開し、ヴァシュロン・コンスタンタンのメインとなるコレクションのひとつでした。
今回ご紹介のモデルは手巻き式の機械を搭載し、ケースの厚さが約6mmと、これまでの2点と比べ、さらに薄いケースを持ちます。
18Kイエローゴールドケースにホワイトカラーの文字盤が映え、リーフ型の針にローマインデックスとシンプルな仕様のなかに名門ブランドとしての品格が漂います。
最近、ドレスウォッチの人気が高くなっていることを感じています。世界3大時計ブランドのドレスウォッチが80万円を切る価格でお求めいただけるモデルは限られており、エッセンシャルはその筆頭です。
ドレスウォッチにご興味をお持ちのかたは、ぜひこの機会に見にいらしてください。
< ヴァシュロン・コンスタンタン エッセンシャル Ref. 92240 (中古) の商品詳細はこちらから → https://evance.co.jp/products/detail/17856 >
まとめ
ケースの厚さには搭載されるムーブメントの厚さが大きく関わっています。一般的に薄型モデルに搭載されている機械の多くは手巻き式やクォーツ式であることがほとんどで、今回ご紹介したモデルも全て手巻きかクォーツモデルとなっております。
しかしながら、近年は自動巻きムーブメントを搭載した薄型モデルも増えてきている印象があり、選択の幅が広がっているように感じます。
今回はクラシックな雰囲気のモデルをピックアップしましたが、スタイリッシュな薄型モデルもございます。装着感の良いシンプル時計がお好みの方は、いろいろリサーチしてみるのもオススメです!