ブログをご覧の皆様、販売部の福田でございます。
本年も変わらぬご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
さて、昨年は未曽有の体験を致しまして、生活形態の変更を余儀なくされてしまいました。今年も、相変わらずのコロナ過において、慎重な行動が求めらていくことになります。
当然ですが、観光で海外旅行を楽しむことも暫く出来そうにありません。その為、趣味の充実を図ったり、普段より家電を取り揃えたり、ご自身用のご褒美に高級腕時計を検討なさる方が増えているようですね。本日は、そのような皆様にもご納得の、100万円台で探せる高級腕時計をご案内いたします。
100万円台で探す高級腕時計① カルティエ
先ずは「カルティエ」のご案内です。「カルティエ」は、1847年にパリに設立された名門ジュエリーブランドですね。当時から王室貴族御用達と、そもそもの知名度が高いカルティエは、1904年にはイギリス国王エドワード7世から「王の宝石商」と讃えられ、ヨーロッパ中にその名を轟かせています。
腕時計に携わったのは1904年。3代目当主ルイ・カルティエが、友人である飛行家の「サントス・デュモン」の依頼で製作した腕時計「サントス」が始まりとなっています。ジュエリーだけではなく時計製作に関しても永い実績を誇り、その後も結婚指輪やレザーアイテム等の取扱いを行い、現在では世界中で大人気のブランドとして多くの女性ファンを惹きつけます。
ドライブドゥカルティエ ムーンフェイズ
男性向けシリーズとして、2016年に発表されたドライブドゥカルティエシリーズのムーンフェイズ付きとなります。上品なクッションシェイプがとても魅力的ですね。こちらのモデルは18Kのピンクゴールド製となりますので、プライベートからビジネスまで幅広く活躍してくれること間違いありません。
全体のデザインから考えますと仕方ない仕様だと思いますが、リューズが小振りな為、巻き上げる動作に若干慣れが必要かもしれませんね。しかし、立体的な陰影が出来るフランケダイアルや、自社製ムーブメント搭載など、ささいなデメリットを補って余りある高い完成度が魅力的です。今年こそ、大人っぽい雰囲気で腕元を飾りたいという方にお勧めです。
100万円台で探す高級腕時計② ブレゲ
続いて「ブレゲ」のご案内です。「ブレゲ」とは、時計師「アブラアン＝ルイ・ブレゲ」が、1775年にパリに工房を設立した老舗時計メーカーです。会社の経営は、歴代のオーナーによって栄枯盛衰を繰り返し、1999年には世界最大の時計グループである「スウォッチ・グループ」の傘下となり、現在では高級時計ブランドとして世界中で活躍しています。
また、「ブレゲ」という名前は、時計に興味にある方であれば一度は耳にするかもしませんね。創業者の「アブラアン＝ルイ・ブレゲ」は、永久カレンダーを始め、ミニッツリピーターやトゥールビヨンなどの複雑機構の開発を行い、時計の歴史を200年は早めたと言われている伝説の時計職人です。ブレゲ針やブレゲ数字などの当時のデザインも有名で、現在でも様々な腕時計に継承されています。
タイプXXI RG
「タイプXXI」とは、フランス海軍航空部隊のために1950年代に設計された 「タイプXX」の市販用シリーズの1つとなります。シリーズ50周年を記念して2004年に発表されました。
型番：3810BR/92/9ZU
フライバック機構という当時の空軍パイロット用の仕様はそのままに、デザインは現代風にアレンジされたこちらのモデルは、暖か味のあるローズゴールド製となっています。
ケースサイズは42mmと、先程のドライブドゥカルティエとあまり変わらないのですが、迫力とその重厚感には圧倒されそうです。スマートより、力強く存在感のある腕時計をお探しの方にはピッタリです。
100万円台で探す高級腕時計③ ウブロ
次は「ウブロ」のご案内です。1979年スイスに設立された高級時計メーカーですね。現在の日本ではお馴染みとなりました各シリーズは、ビジネスからカジュアルまでと幅広く活躍しています。
社名の「HUBLOT」とはフランス語で「舷窓」を意味します。ベゼルがビス留めされたデザインが大きな特徴ですね。当時の18金ケースにラバーベルトという組み合わせは少々斬新なデザインであった為、日本での流通量や知名度の向上は中々見られなかったように思われます。
脚光を浴びたのは、2005年に発表された「ビッグバン」シリーズですね。ステンレススティールやセラミック等の、異素材の融合をコンセプトに開発されたビッグバンは、その秀逸なデザインに惹き付けられたファンによって、瞬く間に世界中へ浸透していくことになります。
その後、ウブロは自社開発ムーブメント「ウニコ」や、自社開発の独自素材である「マジックゴールド」や「レッドセラミック」などの発表を行い、デザインだけではなく技術力でも業界の最先端を進むメーカーの1つとなっています。
ビッグバンウニコ ブラックマジック42ｍｍ
こちらのビッグバンウニコは、やや小振りの42mmサイズです。男性のみならず女性にも大人気となっています。搭載されているムーブメントは、自社製の自動巻きクロノグラフ・ムーブメント「ウニコ」Cal.1280、72時間のパワーリザーブを実現します。
また、「ブラックマジック」シリーズは黒一色で統一された珍しいシリーズで、ベルト素材はブラックラバー、ケースやベゼルにはブラックセラミックと徹底されています。ウブロの技術の粋が集約されたモデルですので、こだわりの腕時計見つけたいという方には大変お勧めです。
100万円台で探す高級腕時計④ オメガ
次は「オメガ」のご案内です。「オメガ」とは時計師「ルイ・ブラン 」によって、1848年にスイスで設立された老舗時計メーカーです。社名となっているオメガは、1894年に究極の意味を込めて発表されたキャリバー『オメガ』から名付けられています。その後、「スピードマスター」がNASAの公認時計と認められ、世界的にそのモデルの耐久性が証明されています。また、オリンピックの公式計時にも選ばれているなど、日本国内でも信頼度が高く、様々な世代でご存知の方もが多いメーカーです。デザインやコストパフォーマンスの良さから、機械式時計を始めて購入する際にはオメガを選択する方が非常に多いですね。
ちなみに、主力シリーズは「スピードマスター」以外には、「シーマスター」や「コンステレーション」、「デ・ビル」が存在しており、これら4つのシリーズが、オメガの核となっています。本日ご案内するモデルは、その中の1つ「シーマスター」シリーズの仲間ですね。
シーマスター 300M マスタークロノメーター 007エディション
こちらは、2021年春に公開が延期された映画007シリーズの最新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」に登場する腕時計と同型のモデルです。ちなみに、オメガとのコラボレーションは9作品目となるそうですね。
型番： 210.90.42.20.01.001
最終的なデザインは、ボンドを演じるダニエル・クレイグなどによって、映画の世界観が反映されています。
アルミニウム製ダイアルや、軽量のグレード2チタンを使用したケース及びメッシュブレスレット等のこだわりは必見です。映画ファンの皆様には是非一度ご覧頂きたいモデルですね。
100万円台で探す高級腕時計⑤ ロレックス
最後は「ロレックス」です。ロレックスとは、創設者であるハンス・ウイルスドルフによって、1905年イギリスのロンドンに設立された スイスの高級時計メーカーです。1919年に時計製造で有名なスイスのジュネーブに会社を移し 、その後は、「 防水性と防塵性を備える世界初の腕時計の開発(1926年) 」や「世界初の自動巻メカニズムを持つパーぺチュアルローターの開発(1931年) 」、「 ダイアルの小窓に日付を表示する初の自動巻腕時計であるデイトジャストの誕生(1945年) 」という、３つの発明を行って時計業界に大きな影響を与えていきました。現在は、腕時計といえばロレックスと言えるほど、日本国内のみならず世界中で最も人気の高い時計メーカーとなっています。
サブマリーナーコンビ
「サブマリーナー」とは、読んで字のごとく「潜水艦の乗組員」のことです。1953年にダイバーズウォッチとして発表されたサブマリーナーは、半世紀以上の歴史の中において数々のマイナーチェンジを行い、現在もなお製造が続けられているロレックスの定番モデルですね。モデルの年代によっては製造期間が短く、コレクターズアイテムとなっているものも幾つか存在します。
本日ご案内するモデルは、2020年に発表された新型です。新型の41mmミドルケースに搭載されるムーブメントは、新世代ムーブメントCal.3235を搭載しており、70時間のパワーリザーブを誇ります。
逆回転防止ベゼルやねじ込みリューズ、300ｍ防水等の機能を備えた本格的なダイバーウォッチであるサブマリーナーは、同時にロレックス3大発明の全てを備えた代表作の1つでもあります。実績や信頼を重ねた腕時計は、永い年月ご愛用頂けること間違いありません。流行に左右されない王道モデルをお探しの方には大変お勧めですね。
まとめ
どれもこれも甲乙つけがたいのですが、高額品になりますので慎重にご検討いただきたいと思います。尚、まだまだ時計はございますので、是非こちらからご覧くださいませ。
また、1/4から1/31まで新春セールを実施中ですので、こちらも合わせてよろしくお願いいたします。