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「近代技術と伝統の融合:ゼニス クロノマスター エルプリメロ オープン」2019年4月23日

2019-04-23 11:00

ブログをご覧の皆様こんにちは、銀座エバンスの福田でございます。今週は天候も良く暖かい日差しが増えてまいりました。ようやく冬物をしまうことが出来ましたが、季節の変わり目は体調を崩すことも多いようです。風邪など引かないようお気をつけ下さい。

さて本日ご紹介する時計はこちらです。

クロノマスター エルプリメロ オープン(USED)

型番: 03.2040.4061/69.C496

1865年創業。ムーブメントを自社で開発及び製造可能な自社一貫生産を誇る、スイスの老舗時計メーカーですね。
ゼニスといえば1969年に発表された自動巻きクロノグラフ「エル・プリメロ」が有名です。エル・プリメロとはスペイン語でナンバーワンを意味します。当時では非常に革新的な作りとなっていた自動巻きクロノグラフに、毎時36000振動というハイビートを実現した高精度ムーブメントは、10分の1秒単位までの計測が可能となっています。

こちらは、2003年に発表されて大ヒットしたクロノマスターオープンシリーズの現行モデルです。エル・プリメロの心臓部である調速機や脱進機の動きを見ることが出来る9時側の小窓が大きな特徴ですね。時計好きにはたまらない仕様です。ちなみに、ダイヤルカラーは1stモデルを彷彿させ、3時側がブルー、6時側がダークグレーです。そして本来ライトグレーの場所である9時側が小窓へ変更となっております。近代技術と伝統の融合が、多くの時計愛好家達を魅了します。

ラグの表面はサテン仕上げですが、ケースサイドなどの他の場所は鏡面仕上げとなっており、艶消しと鏡面とのバランスが素晴らしいですね。インダイヤルはブルーやグレーですが、文字盤はシルバーカラーとなっておりとても上品です。また、42mmのケースは着けてみると意外に大きさを感じさせませんので、ビジネスからカジュアルまで幅広く活躍出来そうです。

こちらのベルトはホールディングバックルタイプ。先端が尖っているパーツと丸いパーツで押さえます。2ヶ所で留めてますので非常にしっかりとした作りになっていますね。

当時の箱と保証書付きです。高級感のある内箱ですね。その他の付属品はタグや保証書入れに取扱説明書です。取扱説明書にはエル・プリメロの解説も載っており説明書を読むだけでも非常に楽しいですね。
初めて機械式時計購入をご検討している方もそうでない方も是非一度試していただきたい時計です。お近くへお越しの際はお立ち寄り下さい。皆様のご来店を心よりお持ち申し上げております。

※ゼニスは他にもございます。こちらからご覧下さいませ。

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