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アンチ・ロレックスの方に敢えて勧めたい!一押しロレックス

2020-11-27 11:00

エバンス オンラインショップ担当の大貫です。 弊社はロレックスを中心に販売を行っていますが、皆様はロレックスに対してどのような印象をお持ちでしょうか? もちろんお好きな方も多いと思いますが、嫌いな方も多いと思います。

腕時計としてはオーソドックスなスタイリング、見慣れたようなデザイン。何より高額ではあるものの、所有している率が高いブランドでもあります。人気のデイトナやサブマリーナーなど、ロングセラーの人気モデルであるために街中や電車内、また知人とバッティングする確率も高いでしょう。昔から人気のブランドですので、致し方ないことではありますが、こういうところがロレックスを敬遠する理由だと思います。

しかしながら、ロレックスは1度購入すると、2本目、3本目と複数購入する方も多いブランドです。ただアンチ・ロレックスの方のほとんどは、ロレックスを所有したことがないユーザーではないでしょうか。そういった方にもの是非ロレックスの魅力を知ってもらいたいと思い、個人的にお勧めしたいロレックスを厳選しました。

オススメ① エクスプローラーⅠ(旧モデル)/Ref.114270

なぜこんなメジャーなモデルが?と思われますが、シンプルがゆえにロレックスの良さを感じることが出来るモデルだと思っています。

エクスプローラーⅠ Ref.114270

個人的に思うのは「サイズ感が秀逸」ということ。ケース径は36mmと、今となってはドレスウォッチ並みのサイズではありますが、スポーティな印象の文字盤と、日付の無いシンプルなデザインが特徴です。“日付が無い”というところがデメリットではありますが、視認性を重視した時計というコンセプトを考えますと、納得の時計です。

【Ref.114270】は2001年~2010年まで生産されていたモデルですので、中古品としての選択肢のみ。2020年現在発売されている【Ref.214270】では、ケース径が39mmと現代的なサイズとなっており、主張しすぎる印象(個人の見解です)がありますね。

また見た目がほとんど一緒で、1990年~2000年まで生産されていた【Ref.14270】もあります。ムーブメントの違いくらいですが、年式が新しいほうが良品を見つけやすいと思い、今回【 Ref.114270 】を選定しています。

エクスプローラーⅠ Ref.114270

オススメ ② ヨットマスター40/ Ref.126655 or Ref.116655

ピンクゴールドとブラックセラミックのコントラスが美しいラグジュアリースポーツウォッチです。これ見よがしになりがちなロレックスですが、ラバーテイストのストラップに、ブラックセラミックのベゼルを備え、一見控えめな印象ながら、ちらりと光るピンクゴールドがおしゃれな感じです。金無垢ということもあり、着用率も少なく、他人と被る確率は低いのでなないでしょうか。

【Ref.126655】と【Ref.116655】は基本的に機械の違いで、見た目はほぼ同一。【Ref.126655】が2019年に発売された現行モデルです。

ヨットマスター40 Ref.126655

ストラップの素材はラバーではなく、ハイテク素材の「エラストマー」を使用。内部に柔らかい金属を使用しているため、名称はオイスターフレックス“ブレスレット”となっており、金属ブレスレット並みの強度と、ラバーベルトのようなしなやかさを併せ持つロレックス独自の素材で、装着性が優秀。ロレックスの中でも金無垢モデルのみに採用されるストラップです。

ラバーベルトっぽい「オイスターフレックス・ブレスレット」

オススメ ③1940~50年代のオイスター(手巻き)&バブルバック(自動巻き)

この年代のモノは、30~32mm前後の小ぶりな時計が多く、アンティークらしい趣きをより感じることが出来るモデルですし、初めてアンティークを手にする方にもロレックスが最良ではないでしょうか。

高級時計のではあるものの、 ロレックスは常に「日常使い」をポリシー とした実用時計。1926年に発明された「オイスターケース」(牡蠣の殻の様に堅牢な意味)により、丈夫で扱いやすい時計と言えます。

しかもネームバリューもあり、現在は価格もそこそこの個体も多く。また球数も多いことからお気に入りの1本を選ぶことが出来ると思います。なお、自動巻きの【バブルバック】は愛好家も多く、価格もピンキリですが、手巻きの【オイスター】は手ごろな価格帯となっています。

ただ、アンティークモデルでも、1960~1970代のモデルは現在のテイストに近いデザインの為、敢えてお勧めしません。

他にもあります!お勧めモデル

個人的には【チェリーニ】をお勧めしたいところです。【チェリーニ】は、ルネサンス期のイタリア人芸術家、ベンベヌト・チェリーニから名付けられたロレックスのドレスライン。 ロレックスらしからぬクラシカルなモデルですが、確かなクオリティがあり、見た目以上に高い堅牢性を感じることが出来ると思います。ケース素材はゴールドのみのラインナップであり、エレガントな佇まいのチェリーニ。

現在では、『ムーンフェイズ』『デュアルタイム』『デイト』『タイム』の4タイプのモデルがありますが、お勧めは最もシンプルな『チェリーニ・タイム』。シンプル・イズ・ベストです。ただし、リセールバリューを考えると、『チェリーニ』はお勧めできません。ご注意ください。

チェリーニ・タイム

ロレックスは苦手・・・と思っている方も多いと思いますが、一度手に取っていただければ、その魅力に気づくと思います。

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