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新旧比較「OMEGA シーマスター ダイバー 300M」 2019年2月25日

2019-02-25 15:00

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ブログをご覧の皆様こんにちは。
本日はオメガ「シーマスター ダイバー 300M(2018モデル)」をご紹介いたします。

ヘリウムエスケープバルブを備えたオメガの本格ダイバーズウォッチであるこちらは、誕生25周年にあたる2018年にリニューアルいたしました。

新しい外観に、新鮮さと時に戸惑いなども感じつつ、新旧モデルの新品を同じ土俵で見比べられる端境期的なこの時期は、定番モデルにおける時計選びの楽しみもあるように思います。

さて、まずは正面から
左)前機種 212.30.41.20.03.001(青文字盤)41ミリ径
右)新機種 210.30.42.20.01.001(黒文字盤)42ミリ径
文字盤は共に光沢仕様、新型はセラミック素材をレーザーエッチングした波模様が入ります。波模様は微妙なくぼみがあり、マットなグレーで高級感が増した印象。ベゼルの数字は、シルバーからホワイトエナメルに変わり視認性が増しています。ヘリウムエスケープバルブなど各パーツが大きくなったこともあり、サイズ差が1ミリと思えないほどに新機種は存在感があります。

横から
新型ではリューズが大きくなり、ケースの厚みや形状も変わっています。
ブレスレットは厚みが微妙に増しています。新機種のしっかり感が横からも感じられます。

後から
シーホースの刻印入りの裏蓋からシースルーバックに変わりました。15,000ガウスの高耐磁仕様のマスターコーアクシャルムーブメント(Cal.8800)をご覧いただけます(旧機種はコーアクシャルムーブメントCal.2500)。ラグも厚みが加わり形状も変わっています。そして、ブレスレットの留め具にも注目。大きさがぐっと変わっています。これには理由があります。

写真はブレスレットを延長した状態。前機種では(水色部分)=折りたたみ式の延長のみだったのが、新機種では折りたたみ式+引き伸ばし式の2種類になり=(水色)+(ピンク色)、より延長が効くようになっています。

反対から見るとその仕組みが見えてきます。新機種の留め具の中央部には、引き伸ばし式用のプッシュボタンも見られます。

このように、サイズだけでなく全体にしっかりとした造りとなった新機種は、新ムーブメントを搭載し次世代を意識した1本に仕上がっています。かたや、前機種も模様がなくすっきりした文字盤やコンパクトに感じるサイズ感でこちらもなかなか魅力です。

前機種の新品での入手は、黒文字盤ではそろそろ難しいようですが、こちらの青文字盤の新品は銀座エバンスにございますので、店頭で是非ご覧ください。みなさまのご来店、心よりお待ち申し上げております。

・前機種 212.30.41.20.~ 41ミリ径 →【商品一覧へ】
・新機種 210.30.42.20.~ 42ミリ径 →【商品一覧へ】

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