「フランクミュラー カサブランカ Ref.8880CACADTのメンテナンス」2015年11月28日
2015-11-28 08:00
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ブログをごらんの皆様こんにちは。銀座エバンス アフターサービス部の竹内です。
今回はフランクミュラー カサブランカデイトRef.8880CACADTを紹介させて頂きます。巨大なケースの
8880ですが、その存在感は圧倒的です。
ムーブメントを分解したところです。Cal.FM800はSOPROD社製ムーブメントCal.A10を使用しており、
仕上げの良いムーブメントです。
ガンギ車はあみだに曲線を用いた特徴のある形状をしています。
テンプまで組んだところです。この後、自動巻き、カレンダー、ダイアル、針を取り付けてケーシングに入ります。
ケースに組み込んだところです。ムーブメントは一般的なサイズなのでケースの大きさがよく判ると思います。ケースとは違い、プラチナ製ローターはその存在を強くはアピールしません。残念ながらシースルー仕様ではないので裏ブタからムーブメントを見ることは出来ません。
ダイアル、針の夜光もその存在感を引き立たせています。ラバーストラップ仕様なので、これからの寒い季節にもひんやりすることなく御使用になれると思います。現在テスト中ですが、まもなく店頭に登場予定です。
エバンスでは自社内にメンテナンスルームを完備し、ロレックスを中心に多くの整備実績があります。ぜひ一度ご相談ください。