「初代 GMTマスター ロレックス Ref.6542」2015年4月10日
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こんにちは、銀座エバンスの稲田です。
突然の寒気で桜も散ってしまいましたね、本当の春が待ち遠しいです。
気温の変化で体調崩されないよう、寒い日はみなさんあたたかくしてお出掛けくださいね。
さて、本日は“GMTマスター・ファーストモデル”
をご紹介致します。
1955年、パンアメリカン航空(通称:パンナム)が特注でロレックス社へ依頼し、製作実現したこちらのモデル。
当時パンナムがパイロットウォッチとして正式に採用したことで、一般に向けてではなくパイロット向けへの製作だったため、製造本数が極端に少なく製造期間は4~5年です。
そこまでの稀少モデルである驚きの事実がございます。
それは、2014年の4月にニューヨークで行われたオークション“アンティコルム”で、まさかのベゼル単体だけで、$32,500(当時335万円)現在のレートで換算すると、なんと、約390万円もの値が付きました・・・!
(ちなみに同時に出品されていたRef.6263のベゼル単体は約30万円です)
また海外のオークションサイトですが、時計本体価格は500万円超えているものもあり、ここまでコンディションのいい個体も海外にもなく、日本では今現時点でここエバンスにしか存在しません。
リューズガードなし、ミニ針、ベークライト。どれもコレクター心をくすぐるポイント満載です。
こんな貴重なモデルがここにあるだけでもすごいことなので、ご興味のある方、是非一度お手にとってご覧になって頂きたいです。