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「至高の世界的ウォッチ:PATEK PHILIPPEコンプリケーション ワールドタイム Ref.5130P」2014年11月15日

2014-11-15 18:57

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こんにちは。銀座エバンスです。
珠玉のタイムピース、入荷の希少なPATEK PHILIPPE「コンプリケーション ワールドタイム」ご紹介します。
PATEK PHILIPPE
コンプリケーション ワールドタイム
型番(Ref.) 5130P


伝説のリング型時針。
腕時計業界市場最高落札価格400万ドルを記録した1939年製ワールドタイムは伝説となり、腕時計愛好家の方なら誰でもご存知でしょう。

当時の「ワールドタイム」は回転ベゼルに都市名を刻み、文字盤外周の24時間表記ディスクが反時計まわりに回転することで、世界各都市の時間を表示するものでした。
地球儀を意識したというリング状の短針を採用し、世界地図を模したエナメル文字盤を採用。クラシカルなフェイスの希少なマスターピースです。

「5130 ワールドタイム」はその希少なマスターピースの末裔です。先代の「5110ワールドタイム」の後を継いで、2006年に登場しました。
現在あらゆる時計ブランドにおいて、「最も操作性の高いワールドタイマー!」と評価されています。
その操作性の高さは、1959年に特許を取得した機構であります。

現在、東京は6時、パリは22時だと仮定しましょう。主文字盤の時針は6時を表示し、文字盤外周の都市名リングは東京が12時位置にあり、その内側の24時間表記リングは東京の表記の下に6がある。パリの現地時間に調整しなおす場合はじつに簡単で、11時位置のプッシュボタンを押すだけです。
都市名リングと24時間表記リングが回転し、パリの表記が12時位置までくるまでそのまま押し続けます。
(パリの下には24時間表示リングの22がくる。)
通常のワールドタイマーは、ここで時針位置を調整しなければなりませんが、パテック フィリップの「ワールドタイム」では不要。ふたつのリングの回転に連動し時針も移動しますので、主文字盤の時刻の調整も自動的に行えてしまうのです。

「5130」は、このワンタッチですべての時刻表示調整が行えるワールドタイム機能はそのまま継承し、先代「5110」より若干ケースを大型化させて、視認性を高めました。

そして約5億円で落札された30年代のマスターピースと同様、リング状の時針を装備し元来の姿を取り戻しています。
また、セミコンプリ系の時計にも関わらず10mmを切るスリムなケースサイドも特筆もの。いかにもパテック フィリップらしい、伝統を重視しながらも常に進化を心がける、そんな素晴らしい作品に仕上がっているのがこの5130でしょう。

◆「パテック・フィリップ」というブランドに精通した方が身近にいます。数々の高級時計ブランド、その中でも頂点に君臨するパテックをはじめとしランゲアンドゾーネなどを多く取り扱い、高級時計の市場動向にも詳しい男性です。自身も数々の珠玉の時計コレクションがおありですが、5130の先代5110を愛用されています。
時計に対して目の肥えた、また経済・時計の資産価値などにも鼻の利く男性の一目おく時計だという事です。

まあ、一言で言えば、所有して絶対に損のない時計だということです。


お客様のご来店を心よりお待ちいたしております。

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