「百年目の回答:カリブル ドゥ カルティエ」2013年10月4日
2013-10-04 08:02
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ブログをご覧の皆様こんにちは、エバンスの福永でございます。
本日はカルティエの時計作りにとっての契機となった、カリブルドゥカルティエをご紹介いたします。
男性専用モデルとして発表されたしたカリブルは、同社にとって初めての基幹キャリバーであるCal.1904MCを搭載し、カルティエの一世紀に及ぶ時計作り歴史を今に体現する拘りが織り込まれたモデルです。
Ref. W7100039
こちらはステンレスケースにピンクゴールドべゼルのコンビネーションであり、カルティエならではの上品なシルバー系のダイヤルに、印象的なホワイトアリゲーターのベルトが合わせられています。
通常のブラウン系ベルトも落ち着きがあり好評ですが、ホワイトのベルトを用いることで、力強いカリブルのデザインを中和し、女性の方でも着けこなせる繊細さを纏っています。
カリブルドゥカルティエの新たな魅力に気付かされる、そんな一本ではないでしょうか。
裏蓋はシースルー仕様となっており、カリブルの特徴の一つであるムーブメントを見ることが出来ます。カルティエ初の基幹キャリバーであるCal.1904MCは2006年にジャガールクルトが設計したCal.8000に端を発すると言われますが、Cal.1904においては主要パーツを新規設計し、ルクルト製のそれを、精度面そして優れた品質で凌駕する秀逸なムーブメントに仕上がっています。
優れたデザインと、秀逸なムーブメント、双方を併せ持った流麗なカリブルドゥカルティエ、多くの方々にオススメしたい傑作モデルです。