フランクミュラーの新定番 「ヴァンガード」コレクションとは
2020-05-11 00:00
皆さまこんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は、フランク・ミュラーのニュースタンダードコレクション “ヴァンガード” をご紹介いたします。
前衛的な新型ケース“ヴァンガード”
“ヴァンガード”とは「先駆者」を意味し、フランク・ミュラーの新たなスタンダードコレクションとして2014年に発表されました。
ヴァンガードは、フランク・ミュラーのブランド誕生とともに開発された代表的なコレクション“トノー・カーベックス”がベースとなり、その名の通り前衛的な新型ケースとして生まれました。
ケースはもちろんのこと、サファイアクリスタルガラスや文字盤に至るまで、どこをとっても曲線・曲面で構成された美しいフォルムはそのままに、ボリュームを持たせダイナミックで存在感のあるケースとなっています。
ヴァンガードの特徴
ヴァンガードの特徴としては、通常、ケースの上下四隅にはストラップを取り付けるためのバネ棒を固定する突き出たラグがありますが、ヴァンガードの場合、ケースに直接ストラップを差し込み、内側からビスで固定させることで、ラグのないトノー型の美しい形状をより引き立てています。
そしてケースの両サイドにはスリットが入っており、そこにカラーリングが施されています。このラインによりケースからストラップへの一体感を演出すると共に、ボリュームのあるふっくらとたケースをも際立たせます。
ケースから滑らかに続くストラップは、上質なクロコダイルスキンをラバーで裏打ちすることで厚みを持たせ、ケースとの調和を取り、尚且つ高級感と快適な装着感、耐久性の高さも兼ね備えています。
一般的なレザーストラップですと水分に弱く、特に汗により劣化が早まりますが、ラバーで裏打ちすることにより、夏場など暑い時期にも快適にご使用いただけ、その後のお手入れも簡単です。
文字盤に目を写しますと、曲線的なケースとは逆で、直線的で立体的な迫力あるインデックスが印象的。このインデックスはヴァンガードのために新たにデザインされたそう。男性らしい力強さが感じられます。
レディースにはフランク・ミュラーを象徴するビザン数字が採用され、文字盤にはギョーシェを施すことでスポーティーな印象のヴァンガードに女性らしい柔らかさや華やかさをもたらしています。
文字盤の色はシルバーで統一されていますが、ストラップやインデックスのカラーバリエーションが豊富に取り揃えられており、その色合わせてケースサイドのスリット部分の色も様々です。
ヴァンガードのラインナップ
ヴァンガードのサイズは、
レディース・・[38.3mm×29mm] 、[42.3mm×32mm]
メンズ・・・・[50mm×41mm] 、[53.7mm×44mm]、 [55.79mm×46mm]
と、レディースが2サイズ、メンズが3サイズの展開があります。
素材は主にステンレス、チタン、カーボン、18Kピンクゴールドがあり、さらにケースや文字盤にダイヤモンドが敷き詰められたモデルや、カラードリームもラインナップされています。
発表当初はシンプルな3針タイプ、クロノグラフモデルでしたが、現在までにクレイジーアワーズやスケルトン、トゥールビヨンなど豊富に取り揃えられ、今ではメインコレクションのひとつと言っても過言ではないかもしれません。
様々なコンセプトやスタイルから選べる
他にもコンセプトの異なるシリーズも登場しており、メガヨットでの航海をイメージし誕生した“ヴァンガード ヨッティング”は、大海原を想わせる鮮やかなブルー文字盤の中央には風配図がデザインされています。
また、ゴルフスタイルを時計全体で表現されている“ヴァンガード バックスイング”は、ケースだけに留まらず文字盤やラバーストラップ、尾錠に至るまで全体にゴルフボールに見られるディンプルの加工が施されていてインパクト大です。
フランク・ミュラーは日本限定モデルや、逆に日本未入荷モデルなども多く存在しています。
日本限定モデルでは日の丸をモチーフにデザインされ、赤のアクセントカラーが印象的な“ヴァンガード ライジングサン”。日本未入荷モデルでは、ケースにブロンズ素材を使用し、経年変化による色や風合いの変化をお楽しみいただける“ヴァンガード ブロンズ”や、レディースサイズにムーンフェイズを備え、レディースでは珍しいシースルーバックの“ヴァンガード レディ ムーンフェイズ”などなど、選択肢の幅も広がります。
ダイナミックさと計算された美しさを存分に愉しむことの出来るヴァンガード。
フランク・ミュラーのニュースタンダードをぜひ一度ご覧ください。