新品
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ロレックス
デイトナ YGコンビ
116503
¥3,850,000
COSMOGRAPH DAYTONA
コスモグラフ デイトナ
デイトナの歴史は、1961年、NASAの宇宙開発の幕開けとともに発表されたクロノグラフモデル「コスモグラフ」がベースとなっています。“デイトナ”の名称は、1959年「デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ」が、フロリダにオープン。それ以来、ロレックスはオフィシャルタイムピースを務めたことで関係か強まり、1963年、当時のクロノグラフモデル「コスモグラフ」に、”デイトナ”の名を冠したレース用モデル「コスモグラフ デイトナ」が誕生しました。
当時は小型の薄型ウォッチが主流だったため、厚くて大きいデイトナは、あまり人気がなかったようです。1988年に自動巻へモデルチェンジをする際、生産終了の手巻きモデルがイタリアで人気になり、その後に日本での機械式ブームを経て、現在まで価格が高騰し続けています。
1988年まではヴァルジュー社製手巻きムーブメントを採用し、1988年~2000年の間はゼニス社製自動巻ムーブメント「エル・プリメロ」をベースに製造されてきました。他社製のムーブメントを採用してきたロレックスですが、ミレニアムイヤーである2000年に、ロレックス初の自社設計ムーブメント「キャリバー4130」を発表したことで、当時は大変話題となりました。
1963
「デイトナ」の名を冠したファーストモデルが誕生 (Ref.6239 / 6241)
1960
年代後半
ムーブメントが変更した第二世代デイトナ (Ref.6262 / 6264)
1970
年頃
スクリューロック式プッシュボタンを備え、文字盤に「OYSTER」が記された第三世代デイトナ (Ref.6263 / 6265)
1988
リファレンスが5桁へ。自動巻きムーブメントを搭載 (Ref.16520 / 16523 / 16518 など)
1998
デイトナ初のホワイトゴールドモデル発表 (Ref.16519)
2000
リファレンスが6桁となり、自社製ムーブメントを搭載 (Ref.116520 / 116523 / 116518 / 116519 など)
2008
デイトナ初のローズゴールドモデル発表 (Ref.116505)
2011
ローズゴールドモデルのレザーベルト&セラミックベゼル仕様を発表 (Ref.116515LN)
2013
デイトナ誕生50周年として、デイトナ初のプラチナモデル発表 (Ref.116506)
2016
ステンレスモデルがモデルチェンジ。セラミックベゼル採用 (Ref.116500LN)
コンビネーションモデルがモデルチェンジ、ベゼルデザインを変更(Ref.116503)
2017
セラクロムベゼルのイエローゴールド・ホワイトゴールドモデル発表
オイスターフレックスブレスレットを採用 (Ref.116515LN / 116518LN / 116519LN など)
モータースポーツ用として誕生した経緯がありますので、不要な日付機能はなく、時間経過を見るためのストップウォッチ機能や積算計付きの文字盤、速度計測用のタキメーターベゼルが特徴です。ベゼルに刻まれたタキメータースケールにより、時速400キロメートルまでの平均速度の計測が可能となっています。また、ベゼルには、「UNITS PER HOUR」と表記があり、平均速度以外にも1時間当たりの生産量などが計測できることを表しています。
時代に合わせたモデルチェンジをしていますが、クロノグラフモデルとしてはスタンダードなデザインとなっており、1963年から意匠はほとんど変わらず、当時から完成度の高い時計だったといえます。また、他のモデルにも共通して言えることですが、40mmという現在ではやや小ぶりなケースサイズや、フラットなサファイアガラス、刻印のないシンプルなケースバックなど、普遍的な仕様もロレックスらしさが感じられます。
スポーツモデルであると同時に、そのステータス性の高さも特徴的です。世界で最も人気の高い時計の一つであり、非常に入手困難。そのため、定価を大きく超える価格にて取引されています。
オイスターケース
ステンレスモデルの他に、コンビネーションモデル、ゴールド及びプラチナモデル、ラバーテイストのストラップを備えたスポーティなモデル。そして様々な宝石・輝石をあしらった宝飾性の高いモデルなど、素材を駆使し、多岐に渡りラインナップされていますので、バリエーションの多さも魅力です。
ケースは、全体的にポリッシュ加工され、美しい鏡面仕上げとなっています。ブレスレットに関しては、ヘアライン&ポリッシュ仕上げのコンビネーションで、スポーティでありながら、高級感のある仕上がりです。流れるような曲面とエッジのきいた平面の仕上げには、加工技術の高さが伺えます。
ケースサイドのプッシュボタンは、1970年代から続く、伝統的なスクリューロック式を採用することで防水性を確保するだけでなく、高い堅牢性、信頼性を誇ります。
セラクロムベゼル
速度計測用のタキメーターベゼルの素材は、一部のモデルにハイテク・セラミック製のセラクロムベゼルが採用されています。既にセラクロムベゼルは、サブマリーナやGMTマスターにも採用されていますが、デイトナの場合は、プレートではなくモノブロックのセラミックが採用されていることで、ベゼル自体に傷が付きにくく、より実用的となっています。
セラクロムベゼルは耐蝕性や、耐傷性に優れるだけでなく、紫外線の影響を受けにくいため、経年変化を起こしにくく、ダイヤモンドに次ぐ硬度により、非常に硬い素材となっていますので、傷の心配はほとんどありません。
タキメータースケールの目盛り部分は、PVD加工で蒸着させたプラチナ、またはゴールドで色付けしています。マットな質感の目盛りは視認性が高く、高級感は損ないません。
ブレスレット/オイスターフレックスブレスレット
ベルト部分は堅牢なオイスターブレスレットが標準ですが、ゴールドモデルには、ラバーベルトテイストのスポーティな「オイスターフレックスブレスレット」仕様があり、選択の幅が広がります。オイスターフレックスブレスレットは、2015年にヨットマスターで初採用され、2017年にデイトナにも展開。以前のデイトナは、ゴールド素材×レザーストラップの組み合わせでしたので、印象が大きく変わりました。
オイスターフレックスブレスレットは、柔軟性のあるチタン・ニッケル合金製メタルブレードを、人工ラバーの一種“エラストマー”で覆ったロレックス独自のストラップです。ブレスレットの丈夫さと、ラバーのしなやかさを併せ持つスポーティなベルトで、現在はゴールドモデルのみ採用されています。バックル部分はオイスターブレスレットと同様の構造となっていますので、装着性は申し分ありません。また、より装着感を高めるために、ベルト内側には、特許を取得した縦方向クッションシステムが備わり、重量のある時計本体をしっかりと安定させる工夫がされています。
なお、レザーストラップモデルとオイスターフレックスモデルでは、バックルの形状が異なりますので、相互の付け替えはできません。(バックルも含めての交換の場合は可能です)。また、ブレスレットとオイスターフレックスの互換性はありません。
クロノグラフの基本である3カウンターのインダイアルを備えたオーソドックスな仕様となっています。6時位置にあるスモールセコンド(秒針)の他にある2つのカウンターでそれぞれストップウォッチ計測時の時・分を読み取る事が出来ます。
長針、短針、インデックス(ダイヤモンド以外)には夜光塗料「クロマライト・ディスプレイ」が塗布。発光力が強く、青色に発光し、一般的な夜光塗料の約2倍も持続するロレックス独自の夜光塗料となっています。また、針やインデックスの素材は、ゴールド素材を使用し、腐食や劣化を抑えます。
文字盤に関しては、ステンレスモデルは2色のみのラインナップですが、コンビ以上のモデルになると文字盤の種類が多くなってきます。特にゴールドモデルでは、バリエーションも多く、宝飾性の高い文字盤や、マザーオブパールなどを使用したモデル。また、過去にはソーダライトやルーベライト、メテオライトといった鉱石を使用した文字盤、ヒョウ柄文字盤など、年代によって特徴的なモデルが数多く存在します。
歴代のデイトナは、ヴァルジュー社やゼニス社など、他社のムーブメントを改良して使用してきましたが、2000年にロレックス自社生産のクロノグラフ・ムーブメントを発表しました。現行品に搭載するムーブメントは自社製ムーブメント「キャリバー4130」。2000年に発表されたムーブメントが現在でも使用されています。
非常に長く使用されているムーブメントですが、クロノグラフ針への動力伝達に優れる垂直クラッチや、耐久性の高いコラムホイール、耐磁性のパラクロム製ヒゲゼンマイ、安定的な精度を維持するフリースプラングテンプ、72時間のロングパワーリザーブといった性能で、現在のトレンドと遜色がなく、2000年の時点で既に完成されたムーブメントとなっていました。一般的なクロノグラフ・ムーブメントに比べて部品点数は少なく、シンプルで耐久性が高く、メンテナンス性も考慮されている高性能なムーブメントになります。
もちろん、クロノメーター認定ムーブメントで、高い精度を誇ります。スイス公認クロノメーター検査協会(COSC)のクロノメーター認定を受けていますが、2015年にロレックス独自の新規格「高精度クロノメーター」の導入により、クロノメーターよりも厳しい検査基準を設けています。
これほどまでに多くの人々を魅了する時計は、歴史的に見ても数少ないものです。高性能なムーブメント、長い歴史に裏打ちされた物語、そして完成されたデザイン。
ロレックスは時計の王様とよく言われますが、その中でもデイトナは別格の存在感を持ち、世界一人気の高いクロノグラフであることに間違いはありません。現行品においても定価を大きく上回り、さらにヴィンテージ・ロレックスの中では、1000万円を超える価格のものも多く、圧倒的な人気を誇ります。
新品
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116503
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126500LN
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16519
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デイトナ
16520
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中古
ロレックス
デイトナ ゴールド
116519LN
SOLD OUT
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デイトナ
116500LN
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