スイス製高級腕時計から選ぶ お勧めドレスウォッチ『トレド1952』
2024-03-26 11:00
ブログをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。
少し珍しいモデルが入荷いたしました。
本日は、ヴァシュロン・コンスタンタンの「トレド1952」をご案内させていただきます。
ヴァシュロン・コンスタンタン
「ヴァシュロン・コンスタンタン」とは、「ジャン=マルク・ヴァシュロン」によって、1755年にスイスのジュネーブに設立された老舗時計メーカーです。
展開されているシリーズはシンプルからスポーティなものまで、バリエーションは豊富となっており、特にエレガントな腕時計は数多く取り揃えられていますね。
1996年に、巨大ファッショングループである「リシュモン」の傘下となりますが、最高の結果を求める為に常に挑戦し続ける姿勢は多くの時計ファンを惹きつけてやまず、現在では世界3大時計ブランドの一角を担っています。
トレド1952
本日ご案内しています「トレド 1952」は、1952年にメキシコの街トレドで販売されたモデルの復刻版として2003年に登場しました。 大きな特徴は、『フレアード・シェイプ』と呼ばれるケースです。ラグ幅が広く、裾が波のように広がる独創的なデザインとなっています。
美しく迫力のあるそのケースは、全体的にカーブを描いている為、着用時における外観は思いのほかスッキリとしています。ケースサイズは縦43mm×横34mmと程よいサイズ感ですので、フォーマルな場所には大変お勧めです。
また、トリプルカレンダーにムーンフェイズと、備わっている機能も充実していますが、こちらのモデルのアピールポイントはクラシカルな雰囲気漂う上品なデザインですね。好みは分かれると思いますが、こだわりのドレスウォッチをお探しの方にお勧めしたい1本です。
※「月」と「曜日」は文字盤中央やや上の小窓に配置され、「日付」は専用針で文字盤外周の数字を読み取る仕組みとなっています。尚、「ムーンフェイズ」は6時側に配置されていますが、それぞれリューズやケースサイドのプッシュボタンを使って調整することが可能です。機械好きな方には楽しい仕様ですね。
その他のお勧めドレスウォッチ
スイスの老舗時計メーカー「ブレゲ」の「クラシック」です。ケースサイドに「コインエッジ」を備えた人気モデルですね。
「 コインエッジ」とはその名の通り、貨幣の縁の刻みをデザインされたもので、ケースサイドに細かい溝が連続して施されているブレゲの伝統的な装飾方法です。
シンプルですが、アクセントが欲しい方にお勧めのドレスウォッチです。
スイスの老舗時計メーカー「パテックフィリップ」の「カラトラバ」です。ベゼルがフラットではなく、「クルー・ド・パリ」仕様となっていることが大きな特徴です。
「クルー・ド・パリ」とは、元々は文字盤へのギヨシェ加工の一種で、石畳をイメージしたと言われています。
こちらもブレゲ同様、少しアクセントが欲しい方にお勧めですね。
まとめ
いかがでしょうか。基本的にドレスウォッチは、カジュアルよりフォーマルな場所でのご使用が想定されます。その為、サイズは控えめでシンプルな腕時計を選択する方がほとんどですが、身近に着けるアクセサリーとなりますので、少しこだわってみても面白いかもしれません。機会がございましたら、また別のドレスウォッチをご案内させていただきます。