オイスターケース、回転ベゼル、ねじ込み式リューズを搭載して「潜水艦」という意味を持つサブマリーナは、1953年に誕生し、ダイバーズウォッチの原点と呼ばれる存在となっています。
日常生活において必要十分な、300m=1000フィートという防水機構を搭載したダイバーウォッチ。「サブマリーナー」というモデルは、生誕から約60年を経過することになりますが、、ほとんどデザインや意匠に変更は無く、如何に初代モデルの完成度が素晴らしい物だったかと実感出来ます。
ダイバーズウォッチとして完成されたデザインのサブマリーナ。プロフェッショナルウォッチとしての性能はもとより、抜群の視認性を誇ります。
ロレックス サブマリーナ デイト コンビ Ref.126613LB/126613LNの特徴
2020年に誕生したサブマリーナ「Ref.126613LB/126613LN」。前モデル(Ref.116610LB/116613LN)に比べ、ケースサイズが1mmサイズアップしています。ケースサイズの拡大に伴い、ラグ形状やブレスレット幅、1コマ1コマの大きさも変更され、全体的なバランスが調整されているようです。
素材のバリエーションでは、ゴールド(イエローゴールド、ホワイトゴールド)やロレゾール(ステンレス&イエローゴールドのコンビネーション)、ステンレスが存在します。ロレゾールモデルは、ブルーのセラミック製セラクロムベゼルにロイヤルブルー文字盤の通称“青サブ”(Ref.126613LB)とブラックベゼルにブラック文字盤の通称“黒サブ”(Ref.126613LN)の2モデル展開となります。ブルー文字盤は、前モデル(116613LB)の後期型と同じ、光沢のあるサンレイ仕上げとなっています。
前モデル(Ref.116610LB/116613LN) と比べても変化は少なく、違和感はありません。デザインは伝統的なサブマリーナ デイトの意匠を踏襲しており、変更はほとんどなく、ダイアル6時位置の表記の「SWISS」と「MADE」の間に新しくクラウンマークが入る程度となっています。
ブレスレットもソリッドなパーツを使用し、高い堅牢性を確保。クラスプは工具を使わず、ブレスレットの長さを微調整できるグライドロック・エクステンションシステムを備え、 ダイビングスーツの上から容易に着用できるようになっています。
リファレンスナンバーの末尾 “LB” は、フランス語 “Lunette Bleu “。 “LN” は、フランス語 “Lunette Noir”の略で、それぞれ青いベゼル、黒いベゼルを意味しています。
ロレックス サブマリーナ デイト コンビ Ref.126613LB/126613LNのスペック
- 素材:ステンレス &イエローゴールド
- ケースサイズ:直径41mm
- ムーブメント:自動巻き( Cal.3235 )
- 防水性能:300m
- 夜光素材:クロマライト
- 風防素材:サファイアガラス
ロレックス サブマリーナ デイト コンビ Ref.126613LB/126613LNの製造年
2020年(ランダム) ~
ロレックス サブマリーナ デイト コンビ Ref.126613LB/126613LNのムーブメント
自動巻き-Cal.3235(ロレックス自社製ムーブメント)
ムーブメントは新世代ムーブメントと呼ばれるCal.3235を搭載。従来のパラクロム製ヘアスプリングや、パラフレックス・ショック・アブソーバーに加え、独自開発の「クロナジー・エスケープメント」により、よりエネルギー効率と耐磁性を高めています。パワーリザーブは70時間の長時間となり、より信頼性と実用性を高めた仕様となっています。
もちろん、スイス公認クロノメーター検査協会(COSC)のクロノメーター認定を受けており、2015年にはロレックス独自の新規格「高精度クロノメーター」の導入により、クロノメーターよりも厳しい検査基準を設けています。
Ref.126613LB/126613LN(新品/中古)の商品一覧