エバンス オンラインショップ担当の大貫です。
本日、2023年3月27日(月)にロレックスの2023年新作モデルが発表されました。発表前のロレックス公式サイトでの予告画像では様々な憶測が出ていましたが、どうなったでしょうか。
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2023年の新作ロレックス
早速2023年の新作を見ていこうと思います。ちなみにロレックスの公式サイトでは3月27日の15時30分より公開されています。
(追記:2023年6月10日にも新型デイトナが発表されました。)
新作① デイトナ
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まずロレックスのホームページで、最初に表示されるのが デイトナ。デイトナ誕生60周年のアニバーサリーイヤーということで、フルモデルチェンジされました。
10年前の50周年の際は、デイトナ初のプラチナモデルが誕生しただけでしたが、今年は全体の見直しがされています。一見すると、これまでと変わりがない様に思いますが、インダイアルの配置やインデックスの太さなど、文字盤のバランスが変更されており、ケースのデザインも変更。またセラミック製タキメーターベゼルにはケースと同素材の外枠が付くなど、良く見ると大幅な仕様変更がされています。
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またムーブメントは、Cal.4130からCal.4131へ変更。基本設計は変わらず、クロナジーエスケープメントや、パラフレックス・ショックアブソーバー、ローターのセラミック製ボールベアリングなど、最新の技術が採用されたムーブメントになっています。
驚くべきはプラチナ製デイトナで、このモデルのみシースルーバック仕様。60周年を記念する特別なモデルと言えます。
なお、これまでの慣例からすると文字盤6時に王冠マークが付くはずですが、今回のモデルチェンジでは付きませんでした。何か意味があるかもしれません。
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新作② パーペチュアル 1908
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今回発表モデルの中で、個人的に好みのモデルがコレ。チェリーニに代わり、新コレクションとして登場した「パーペチュアル 1908」。ゴシック調のアラビア数字と、スケルトナイズされたロリポップ短針がオシャレ。クラシカルデザインの中にモダンさも感じます。
創業は1905年ですが、“1908”は 「Rolex」の商標がスイスで正式に登録された年。ロレックスとしては記念すべき数字です。
こちらもプラチナ製デイトナと同様にシースルーバック仕様となっており、ロレックスの入れ込みを感じさせるコレクションとなっています。
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新作③ エクスプローラー40
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ケース径40mmのエクスプローラーが新たに誕生しました。これまでの36mm径のRef.124270は、2021年に発表されていますので、追加バリエーションとなりますね。ムーブメントは同じCal.3230を搭載しています。
前モデルである「214270」では39mmでしたので、それよりも1mmのサイズアップ。36mmよりもこちらの方がニーズがありそうです。
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新作④ GMTマスターⅡ YGモデル
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こちらもGMTマスターの追加バリエーション。これまでは金無垢やコンビ仕様はローズゴールドだけでしたが、イエローゴールドモデルが復活。しかもジュビリーブレス仕様は個人的にうれしい仕様かなと思います。
ベゼルはバイカラーの新色『ブラック&グレー』。同じコンビの126711CHNRに比べると、落ち着いた印象ですね。これまでの傾向からニックネームが早々に付きそうです。
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新作⑤ ヨットマスター42 RLXチタン
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RLXチタン(グレード5チタン)を採用した初のヨットマスター。昨年2022年に同素材の「ディープシー チャレンジ」が発表された事で、チタンモデルの新作の期待がありましたが、ヨットマスターでの採用となりました。
全体的にサテン仕上げがされており、これまでのラグジュアリー感が高かった印象と異なる仕上げになっています。素材はチタンということですので、より海水に対しての耐性が向上しています。
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新作⑥ スカイドゥエラー
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全体的にムーブメント変更によるマイナーチェンジとなっています。デザインは確認した限りでは変化は無く、文字盤6時位置の王冠マークが付くぐらいでしょうか。
なおマイナーチェンジに合わせ、新色ダイアルも追加されており、素材により“ミントグリーン”や“ブルーグリーン”といった魅力的なカラーが加わっています。
ムーブメントはCal.9001(2012年発表)から9002へ変更。大きな変更はないものの、現在の最新技術を組み込んだムーブメントとなっているようです。
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新作⑥ オイスターパーペチュアル 新ダイアル
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「セレブレーション モチーフ」と名付けられたマルチカラーが印象的なダイアルがオイスターパーペチュアルに加わりました。ターコイズブルーをベースとして、2020年に発表されたビビットなカラー“キャンディピンク”、“イエロー”、“コーラルレッド”、“グリーン”を組み合わせた芸術性を感じるダイアルで、人気が出そうな予感。
31mm、36mm、41mmのサイズでのみの展開。 国内定価は他のダイアルと同額のようです。
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新作⑦ デイデイト36 新ダイアル
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天然石を使用した新たなダイアルが加わりました。時計の素材により組み合わせが異なりますが、ローズゴールドが「グリーンアヴェンチュリン」、ホワイトゴールドでは「ターコイズ」、イエローゴールドは、「カーネリアン」。
いずれも独創的な模様となっていますので、希少性とともにこちらも人気が出ることでしょう。
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ロレックス公式サイトより
2022年に生産終了となるモデル
2023年の新作モデルが発表されたことで、生産が終了したモデルもあります。
ディスコン① ミルガウス
以前から噂されていましたが、ついにミルガウスがディスコンとなりました。
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ディスコン② デイトナ
今回 新型が発表されたことで、これまのでデイトナは生産終了となりました。特に『Ref.116503G』や『Ref.116515LNG』は、2021年にダイアルが変わりましたので、僅か2年で生産終了となっています。
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ディスコン③ チェリーニ
今回「パーペチュアル 1908」が発表されたことで、チェリーニがコレクションから落とされました。長らくロレックス唯一のドレス系コレクションとして認知されてきただけに、寂しい感じです。
まとめ
昨年から予想はしてきましたが、当たったものもあれば、外れも結構ありました。早くも来年の新作が気になるところです。