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ブルガリの人気急上昇ウォッチコレクション “ オクト ”

2023-03-27 10:00

ブルガリ

皆さまこんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。

本日は、人気急上昇中のブルガリのウォッチコレクション『オクト』をご紹介したいと思います。

1 オクトとは
2 オクトの原型モデル
3 オクトの特徴
4 オクトフィニッシモ
5 オクトのドレス系モデル “ オクトローマ ”
6 まとめ

オクトとは

2012年にブルガリの新たなメンズコレクションとして発表された “ オクト ” 。

「OCTO（オクト）」はラテン語で「8」を表しており、その名のとおり8角形（オクタゴン）のケースが特徴的なコレクションです。この8角形は、円と正方形が融和されたものと考えられ、中世のイタリア建築にも多く取り入れられているそうです。イタリアのローマで創業されたブルガリは、ブランドのルーツであるローマの遺跡や歴史的建造物に着想を得てデザインをしているそうです。

オクトの原型モデル

オクトが発表されたのは2012年ですが、その原型となるモデルは2004年に “ ブルガリジェラルド・ジェンタコレクション ” から2004年に登場しています。

2000年にジェラルド・ジェンタブランドがブルガリの傘下となり、2010年には統合されました。このことによりジェラルド・ジェンタはブルガリコレクションとして展開され、オクトはジェラルド・ジェンタコレクションから2004年に登場したのです。このデザインを基本とし、ブルガリによってリファインし再構築されて新たなコレクションとしてオクトが加わりました。

出典：ブルガリ公式サイト
https://www.bulgari.com/ja-jp/collection/gerald-genta-watch.html　
ブルガリ　ジェラルド・ジェンタオク

元々レトログラードなどの複雑機構だったオクトを3針仕様とし、ブルガリらしい個性は残しつつ、シンプルでより多くの方に受け入れられるようなモデルとなりました。また、このことによって手の届きやすい価格帯となり、より多くの方々にお使いいただけるようになったのではないでしょうか。

ジェラルド・ジェンタのデザインが踏襲されたケースのフォルムに大きく変わった点はないように思われますが、ベゼルの幅を狭くしたりラグ部分を変更するなどの細かな変化が加えれらています。また、文字盤のインデックスには「ブルガリ・ブルガリ」など多くのモデルで見られるアラビア数字とバーインデックスの組み合わせが採用されていて、ブルガリらしさが感じられます。

ブルガリ　オクト　Ref. BGO41BSLD
3針モデルで、見やすく操作しやすいシンプルな仕様です。

オクトの特徴

オクトの一番の特徴としてあげられる点は8角形のケースデザインですが、このケースには110もの面（ファセット）が設けられ、ポリッシュ仕上げとサテン仕上げが絶妙なバランスで組み合わされていて、より立体感が強調されます。また、ドレッシーになりすぎず、スポーティーな印象も持ち合わせたモデルとなっています。

オクトフィニッシモ

そしてオクトの人気を高めたモデルが、2014年に発表された「オクトフィニッシモ」。当初はゴールドやプラチナ素材のみでの展開でしたが、その後マット仕上げのチタンケース素材のモデルが登場したことで、人気モデルとなりました。

オクトフィニッシモの最大の特徴は、これまでのオクトの8角形ケースはそのままに、極薄であること。そして、チタン素材を採用しているので軽量である点です。

自社開発の自動巻きムーブメントが搭載されていて、バックル部分は腕に着けた時にブレスレット内に収まるような仕様なので、着け心地にも配慮されています。

現在ではこのフィニッシモがメインでの展開となっており、素材や機能も様々。人気モデルとなったことも納得です。

出典：ブルガリ公式サイト
https://www.bulgari.com/ja-jp/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%83%81/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BA/%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%83%88-%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A2-%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%83%81-%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF-103077
オクトフィニッシモウォッチ
セラミック製の40mmのケース径に厚さ5.5mmと極薄。

オクトのドレス系モデル “ オクトローマ ”

オクトコレクションに2017年に加わったモデルが “ オクトローマ ” です。

スポーティーな印象が強いオクトに対し、柔らかい雰囲気を持たせたドレッシーなモデルのオクトローマ。110もの面を持つオクトに対し、オクトローマは58面に抑えられていて、ケースも全体的に丸みを帯びたフォルムになっています。

シンプルな仕様の他に、ワールドタイマーなどの展開もありますので、お好みによってお選びいただくことも出来ます。

＜ブルガリ　オクトローマ　Ref. OC41C6SLD （新品）の商品詳細はこちらから → https://evance.co.jp/products/detail/18032 ＞

まとめ

簡単ではありますが、年々人気が高まっているブルガリのオクトコレクションについてご案内させていただきました。

一世を風靡したデカ厚モデルの人気が落ち着き、近年ではドレスウォッチへの注目が集まっている印象がありますが、ブルガリのオクトは薄型でありながらドレッシーになりすぎない男性的な力強さも併せ持った唯一無二のコレクションではないかと思います。

平面的に見ると、ケースがやや大きめに感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、薄さや軽さでその印象が変わるかもしれません。一度ご覧になってみるのもよいかと思います。

残念ながら、弊社では現在のところフィニッシモはないのですが、オクトローマなど数点ご用意がございますので、お近くへお越しの際にはぜひお立ち寄りくださいませ。

＜ブルガリ　オクトの商品詳細はこちらから → https://evance.co.jp/products/list?name=%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%83%88 ＞