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ご自身用のご褒美に「ブレゲ」のマリーンを!!

2021-11-30 11:30

ブログをご覧の皆様こんにちは。今月もあっと言う間でした。だいぶ寒くなってきましたので風邪などひかない様にお気を付けください。

本日は、スイス製メーカーの中でも歴史に名高いブレゲ「マリーンクロノグラグ」のメンズサイズのご案内です。

コロナの関係でまだまだお出掛けに制限をかけて自粛なさっている方も多いと思いますが、今年1年も我慢したご褒美に高級腕時計をご検討なさってみてはいかがでしょうか。

マリーンクロノグラフ3460 プラチナ

「ブレゲ」とは、創業者「アブラアン=ルイ・ブレゲ 」によって、1775年にパリで設立された老舗時計メーカーです。

アブラアン=ルイ・ブレゲは、「永久カレンダー」を始め、ゼンマイが重力の影響を受けにくい「トゥールビヨン」や、音で時刻を確認出来る「ミニッツリピーター」などの超複雑機構の開発を行った伝説の時計職人ですね。時計の歴史を200年早めたと云われています。

ブレゲは、その伝統の技術を余すところなく時計製造へ注ぎ込み、クラシックからスポーツ系まで幅広くシリーズを展開し、世界中で多くの時計フアンを獲得しています。現在では世界5大時計の1つとして知られていますね。

「マリーンシリーズ」とは、ブレゲのクラシックラインにスポーティな要素を取り入れたブレゲスポーツの先駆けです。スタートは1990年で、現在(2021年11月)まで続くブレゲの人気シリーズとなっています。

第1世代(1990年~2003年)、第2世代(2004年~2018年)、第3世代(2018年~)と大きく3つの世代に分かれており、本日ご案内しているモデルは第1世代のプラチナ製クロノグラフとなります。

大きな特徴は、ミドルケースに備えた 防水性を高める為のネジ込み式リューズと、マリーンの代名詞であるリューズガード(現行モデルでは廃止)ですね。

ただし、ケースやブレスレットに使用している素材やブレゲの伝統的な装飾のおかげでしょうか、一般的にイメージされるスポーツモデルという雰囲気は薄く、高級感溢れる仕上がりとなっています。

また、ケースサイズは35.5mmとなっており最近のメンズと比較すると若干小さめですが、スマートな腕時計をお探しの方には大変お勧めです。小振りな腕時計は探し難くなっていますので、是非一度お試し頂きたいモデルです。

ブレゲの特徴

➀ギョーシェ彫り

「ギョーシェ彫り」とは、1786年頃にブレゲで開発された、シルバーやゴールドの文字盤に規則的なパターンを彫り込んだ伝統的な装飾です。波模様や石畳、鋲打ち、太陽光線、市松模様などの様々な模様が熟練の技によって施されます。 現在でも、100年以上前に設計製造されたギョーシェ彫り機を使用しているそうですね。高級感溢れたデザインがブレゲの個性を際立てます。

②コインエッジ

「コインエッジ」とはその名の通り、貨幣の縁の刻みをデザインとした装飾方法です。ブレゲのコインエッジは、ケースに細かい溝を連続して施す装飾のことを指します。フルート模様と呼ばれるこちらの上品な装飾は、ギョーシェ彫り同様にブレゲの伝統的な装飾となっています。

③ブレゲ針

「ブレゲ針」とは、創設者アブラアン・ルイ・ブレゲ によって考案された針ですね。先端が月を思わせるデザインとなっていることが大きな特徴です。1783年頃の誕生ですが、現在では様々なメーカーに取り入れられているブレゲの伝統的な針のデザインとなっています。

その他のマリーン

現行モデルにはシンプルな3針モデルから、パーペチュアルカレンダーやトゥールビヨンを備えたマリン「グランデコンプリケーション」という超複雑時計まで存在します。

下の画像左側のモデルは、マリーン第2世代(2004年~)のラージデイトです。右側のモデルは、第3世代(2018~)のクロノグラフです。現行モデルですね。

まとめ

当時は、高い防水性やラバーストラップといった、現代のようなハッキリとしたスポーツ仕様ではありませんが、クラシックな雰囲気が残っている第1世代は、個人的にはブレゲらしさを感じられて割と好みですね。また、面白いモデルが入荷しましたらブログでご案内させて頂きます。

※その他のブレゲはこちらからご覧くださいませ

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