なめらかなフォルムがかっこいい “ カルティエ ロードスター”
2021-09-13 10:00
皆さまこんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は、現在は生産終了となっているカルティエのスポーツモデル “ ロードスター LM Ref. W62025V3 ” の中古品が入荷いたしましたので、ご紹介させていただきます。
ロードスターとは
“ ロードスター ” は、パシャに続くカルティエのスポーツモデルとして、2002年に登場しました。上品で洗練されたデザインのイメージが強いカルティエにおいて、パシャに次ぐスポーツラインのコレクションとなります。カルティエらしいエレガントさは残しつつ、当時としては、これまでにはないスポーティーさが見て取れます。
モデル名である「ロードスター」は、オープンタイプのスポーツカーを表す呼称。カルティエの “ ロードスター ” は、1960年代のクラシックスポーツカーをモチーフにデザインされています。流れるように滑らかなフォルムを見ると、納得です。
また、ケースデザインのベースとなっているのは、亀の甲羅をイメージしてデザインされた「トーチュ」と言われています。2つを比べてみると、ケース形は類似してはいるのですが、上品でクラシカルなトーチュと男性的でスポーティーなロードスターはコンセプトの違いを感じさせてくれます。
ロードスターの特徴
ロードスターの特徴的な部分のひとつが、サファイアガラスの拡大レンズからリューズに向かい、流れるように繋がりのあるデザインです。ロレックスのように、日付部分にのみドーム状のレンズが付いている形状が多い中、中央付近からリューズ側に向かって広がっていくような形のレンズは目を引きます。またそれに伴う突き出たような大きめのリューズもロードスターならでは。操作性も兼ね備えたデザインは秀逸です。
ラグのネジ部分もまた特徴的。モチーフとなっている1960年代のアメ車のテールランプを思わせるようなデザインによって、よりスポーツカーのイメージが増しています。
付け替え簡単なブレス仕様
ロードスターのもっとも見逃せないポイントは、ワンタッチで簡単にブレスレットとストラップの付け替えが出来る点です。
現在ではサントス ドゥ カルティエなど、ブレスレットの調整までご自身で調整を出来るような仕様のモデルも増えていますが、この当時でなかなかありませんでした。
裏蓋側のケースとブレスレットの接続部分にあるレバーを引きながらスライドさせることで外すこと出来、逆に溝に沿ってスライドさせながら「カチン」と音がするまで押し込むことで取り付けが完了します。
時計選びの際にブレスレットタイプにるすか、ストラップタイプにするかで悩まれる方も多いと思いますが、そんな悩みを解消してしてくれ、その日の気分やファッションによって付け替えながらお愉しみいただけます。
ロードスターのオススメポイント
今回ご紹介のロードスターは「LMサイズ」。 ケース径は縦42mm×横38mmと大きすぎず手首におさまりの良いサイズです。最近のスポーツモデルですと、デカ厚モデルが多く見られますが、こちらは程よいボリューム感ですので大きすぎてスポーツモデルを断念されている方には特にお勧めです。
また、ストラップに付け替えることで、よりすっきりとご使用いただくことも出来ます。
現在は生産終了となっているため中古での流通となりますが、価格は30万円台とての届きやすい価格帯です。ロードスターはカルティエのその他のモデルと比べると、比較的生産本数が少ないコレクションとなりますので、ご興味がある方はぜひご検討ください!
<カルティエ ロードスター LM Ref.W62025V3(中古) の商品詳細はこちらから → https://evance.co.jp/products/detail/16471>
<カルティエの商品一覧はこちらから → https://evance.co.jp/user_data/cartier_brand >
ロードスターのバリエーション
今回はシンプルな3針タイプのロードスターをご紹介しましたが、もちろん他にも様々なタイプがありますので、一部ご紹介いたします。
この他にも限定モデルなど、ロードスターにも様々な仕様のモデルがありますので、いろいろとお探しになってみるのもオススメです。