2019年 ロレックス生産終了モデル予想!! 2019年1月28日
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ブログをご覧の皆様こんにちは、エバンスの大貫です。
毎年、年明けから3月にかけて、スイスでは高級腕時計ブランドの新作発表を行う国際見本市が開催されます。新作発表は、大きく分けて2つ。今月 1月14日から17日に行われたジュネーブサロン(SIHH)と、3月に開催するバーゼルワールドがメインです。その中でも例年話題なるのは、バーゼルワールドで発表となるロレックスです。
今年はどんな新作が発表されるか気になるところですが、それに伴い生産終了となるモデルも注目です。
ロレックスのディスコン予想を個人的にしてみたいと思いますが、外れた時は温かい目で見てください。
予想①(本命) : GMTマスターⅡ
昨年2018年、新ムーブメントCal.3285を搭載したGMTマスターⅡの赤青ベゼル(Ref.126710BLRO)が発表されました。その為、2019年には現行のRef.116710LN、116710BLNRにも新ムーブメントが搭載されると考えられます。
現在ステンレスモデルは、新旧ムーブメント混在で3タイプ(116710LN、116710BLNR、126710BLRO)ありますので、116710LNと116710BLNRがモデルチェンジすると予想しています。
噂では、赤黒ベゼルの通称 “コーク” モデルが出るとの予想もありますので、116710BLNRは完全廃盤になる可能性も・・・。また、ムーブメントだけでなく、オイスターブレスで継続か、またはジュビリーブレスへ変更になるのか、ブレスレットの形状も気になるところです。
このところ、特に116710BLNRは、新品、中古共に入手が難しくなっています。もし生産終了となった場合、2013年発表の116710BLNRは短命に終わりますね。価格高騰は必至です。
予想通りステンレスモデルが変更になる場合は、コンビモデル(Ref.116713LN)や金無垢モデル(Ref.116718LN)も変更されることでしょう。
近年非常に人気が高くなってきたGMTマスター。ベゼルカラーでイメージが大きく変わりますので、新カラーも期待したいところです。
予想② : サブマリーナー デイト(ゴールドモデル)
金無垢サブマリーナーRef.116618、116619を予想します。ムーブメントの刷新が主な理由ですが、他モデル同様に、リファレンスは、11661*から12661*に変わるかもしれません。
現在のムーブメントはロングセラーのCal.3135で、誕生は1989年と非常に歴史のある傑作ムーブメント。これまで細かな仕様変更を繰り返しながら生産し続けていますが、今年でちょうど30年とキリが良く、70時間のパワーリザーブが主流となっているロレックスでは、パワーリザーブ48時間のキャリバーは今後無くなっていくのではないでしょうか。
コンビモデルやステンレスモデルも同時期にモデルチェンジする可能性もあると思いますが、これまでの傾向を考えると金無垢モデルからの変更が妥当と思います。
また、『オールステンレスのブルーダイアル&ブルーベゼル』という新作の噂も耳にします。そうなるとRef.116619LBは、完全に廃盤となるでしょう。どうなるか楽しみです。
予想③(大穴) : エクスプローラーⅡ
私の大穴予想はRef.216570。
2011年に発表され、まだ生産期間は8年ほどではあるものの、上記のGMTマスターⅡのムーブメント変更に合わせてモデルチェンジされるのではないかと考えています。
最新ムーブメントであるCal.3285を搭載したエクスプローラーⅡとなれば、ムーブメントのみならず、外装の部分でも違いを出してくるのではないのでしょうか。
以前からの予想として、ベゼルをセラクロム素材に変更するという噂(要望?)がありますので、黒ベゼルのエクスプローラーⅡが出てきたら面白いですね。
個人的にはシャープな印象のステンレスベゼルのエクスプローラーⅡは好きなのですが、幅広のステンレスベゼルでは傷が付きやすく、目立ちますから、実用的にはセラクロムが良さそうです。
バーゼルワールドは3月21日から開催しますので、それまでお楽しみです。
私の予想は大いに外れるかも知れませんので、あしからずご了承くださいませ。
私の予想は大いに外れるかも知れませんので、あしからずご了承くださいませ。