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「オーデマピゲ オフショア クロノRef.25940OK~新しい時代、新しい時計~」1月23日2018年

2018-01-23 16:47

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ブログをご覧の皆様こんにちは、銀座エバンスの福永です。
本日ご紹介の時計は、オーデマピゲ ロイヤルオークオフショア クロノグラフです。

オーデマピゲ ロイヤルオーク オフショア クロノRef.25940OK.OO.D002CA.01.A

今年、ロイヤルオークオフショアは誕生25周年を迎え、記念モデルとして3つのリファレンスが発表されました。その一つがオリジナルの復刻モデルです。

ケースサイズは42mm、素材はステンレス、リューズとプッシュボタンはセラミック(オリジナルはラバーでしたが、ここは現行仕様に準じてセラミックを採用なのでしょう)と、発表から25年もの時が経っていながら、現在でも十二分に通用する完成度の高いデザインに驚かされます。
発表当時は肥大したフォルムが酷評の対象ともなっていたようですが、時代が追いついた今日においては、普遍的なロイヤルオークオフショアのスタイルこそ他社からベンチマークとされる存在と言えます。
↓画像はオーデマピゲオフィシャルサイトから流用させて頂いております。

今回ご紹介のモデルは、オリジナルと現行モデルの過渡期にあたるもので、ベゼルとリューズ、プッシュボタンに配されたラバーが特徴的な一本です。

オーデマピゲは1972年にロイヤルオークを生み出す事で、従来では考えられなかったステンレス製の高級スポーツウォッチというカテゴリーを作り出しました。また、それはパテックフィリップやヴァシュロンコンスタンタンなども追随するだけの大きなマーケットへと成長し、現在においてもロイヤルオークの影響は計り知れません。

ロイヤルオークオフショアはロイヤルオークの持つスタイルは踏襲しつつも、その特徴的な薄さとは決別し、よりアクティブな性格が与えられたモデルです。本来ステンレスモデルを象徴的に扱うロイヤルオークにおいてもゴールドモデルのラインアップはありますが、オフショアにおいてはその屈強なスタイル故、一段とゴールドモデルが魅力的に映ります。また、当時はゴールドケースに大胆にラバーベゼルを用いることは稀で、ゴールドの印象を消してなお、その贅沢な印象をもたらす極めてテクニカルな素材選定であったように感じます。

現在においては、ロイヤルオークが築いた高級スポーツウォッチは時計業界にとって欠かせないカテゴリーとなり、多くのブランドから様々なモデルが発表されています。しかしながら、それらにとっての原点はロイヤルオークであることに疑いの余地は無く、新しい価値観を提唱した一つの傑作から全ては始まっています。
ロイヤルオークオフショアもまた、発表から25年の時を経て成熟の域に達した今だからこそ、その系譜を辿り人々を魅了してきたモデルの価値が見直されています。ぜひ、この機会にロイヤルオークオフショアの魅力をお確かめ下さい。

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