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「ブライトリング ナビタイマー コスモノート AB0210 ~宇宙への情熱~」2018年2月6日

2018-02-06 18:20

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こんにちは。
銀座エバンスの飯田です。

2018年、早くも2月になりました。
皆様は、この寒い冬をどのようにお過ごしでしょうか。

今回はブライトリングのナビタイマー コスモノートについてご紹介させていただきます。

ブライトリング ナビタイマー コスモノート Ref.AB0210

皆様もご存知の通りパイロットウォッチとして有名なブライトリング。
時計雑誌にも頻繁に掲載されているブランドですので、目にすることは多いと思います。
掲載されているページなど見ると、飛行機などと写っているものが多いです。
古くから航空業界に携わってきたブランドだけに、パイロットウォッチに懸ける情熱は時計業界一と言って良いでしょう。

そんな同ブランドの代表作といえば、クロノマットやナビタイマー。

その中でも、今回はナビタイマーに焦点をあてさせていただきます。
航空計算尺付きクロノグラフとして1952年に誕生した同モデル。

※「航空計算尺とは:アメリカ海軍のウィームス大佐が考案した、パイロット用の航空計算尺「E-6B」を応用したもので、速度や燃費、上昇、下降距離などの航空計算が即座に出来るというもの。
キロ(Km)、海里(NAUT)、法定マイル(STAT)の単位換算機能も備えています。」

管制塔やレーダーなどの機器が無かった時代に、当時のパイロットはこの革新的な計器を腕に、空を飛び回ったのです。

そして今回ご紹介のリファレンスナンバーのモデルですが、こちらはマーキュリー計画50周年を記念し、2012年に作られた世界1962本の限定モデル。

マーキュリー計画とは、1959年から1963年にかけて実施されたアメリカ合衆国初の有人宇宙飛行計画です。

この計画に参加をしていたカーペンター少佐の依頼を受け、ナビタイマーから派生した、24時間表示のコスモノートが誕生しました。

1960年代になると、人類の夢は空から宇宙へと変わっていき、宇宙開発競争が激化していきます。そんな中、設計されたコスモノートは昼夜の判別がつきにくい宇宙空間で、大いに活躍をしたわけです。

そして同計画にてオーロラ・セブン号の船長スコット・カーペンター少佐が、コスモノートを腕に地球周回軌道の飛行に成功しました。
「人類の夢・ブライトリングの偉業」が語られるマーキュリー計画の50周年を祝し、2012年に誕生を果たしたのが今回ご紹介のRef.AB0210というわけです。

こちらが試着イメージ。
ケースサイズは42.7mmとやや大きめで、存在感が抜群な、腕に着ける計器です。
まさにプロフェッショナルウォッチと言える一本ですね。
文字盤はケースいっぱいに広がり視認性も良く、赤いクロノ針がポイントになっています。

ブライトリングはクロノグラフの発展への貢献や、パイロットウォッチの歴史における偉業など、ストーリーを語れる時計として、オーナー様の満足感を得られる時計と言えるのではないでしょうか。

カーペンター少佐の宇宙への情熱が、ブライトリングからコスモノートを誕生させました。
「マーキュリー計画」50周年の記念、宇宙への熱い想いを乗せた一本を、堪能してみては如何でしょうか。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

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