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「ロレックス デイトジャスト Ref.16200 ホワイトローマをオーバーホール」2016年4月24日

2016-04-24 18:00

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エバンスブログをご覧いただきありがとうございます。
ロレックスのデイトジャストRef.16200をオーバーホールしております。使っていて異音がするようになったとお預かりしました。

内部の油が劣化してくると、パーツの動きが悪くなり音がするようになってしまう事があり、早めにオーバーホールを行う必要があります。
オーバーホールではムーブメントを分解、洗浄、調整しながらパーツの状態を確認していきます。機械式時計のパーツは非常に小さなものですが、僅かなゴミや、汚れ、キズも動作に影響が出る為、一つ一つ慎重に確認していく必要があります。
各パーツの洗浄後は時計用の油を注油していきます。注油作業も小さなパーツの必要な箇所に、流れ出さずにとどまる量を注していきます。
時計は24時間休むことなく動き続けますので、僅かな量しか注す事のできない油の役割は非常に重要になり、3~5年経つと劣化が起こりはじめますので、オーバーホールで新しい油に変える必要性がでてきます。

オーバーホールを行い、異音もなくなり時を刻むようになりました。

深みのあるホワイトに、ローマ数字とレールウェイのミニッツサークルが刻まれたロレックスの文字盤からは上品でクラシカルな大人の雰囲気を感じます。

外装の研磨のご依頼も頂きました。数年間のご使用により付いてしまったキズもオーバーホール時に研磨をする事で輝きを取り戻します。

エバンスでは自社内にメンテナンスルームを完備し、ロレックスを中心に多くの整備実績があります。ぜひご相談ください。

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