技術の粋が詰まった複雑時計：「ジュールオーデマ・イクエーションオブタイム」2016年4月19日
2016-04-19 20:07
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こんにちは銀座エバンスの福田です。
最近は日差しが強まり、日中は過ごしやすい日が増えてまいりました。建物の中より外のほうが暖かく、外でランチを楽しむのも良さそうですね。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
それでは本日は前回に続いてジュールオーデマのシリーズから技術の粋が詰まった複雑時計、イクエーションオブタイムのご案内です。
イクエーションオブタイム
型番(Ref.) 26003BA.OO.D088CR.01
イクエーションオブタイムとは均時差のこと。真太陽時（実際の太陽の歩み）の時刻から、平均太陽時（変動する時間を均して日常で使用している時刻）の時刻を引いたものです。
この真太陽時とは実際の太陽の歩みのことですが、地球は太陽のまわりを楕円軌道を描いて公転していること、そして自転軸が傾いていることで、時期によって1日が24時間より長かったり短かったりと異なってきます。一年周期で－16分から＋14分の誤差が生じるそうですが、このイクエーションオブタイムではこの均時差を一番長い針で示しています。
幅43ｍｍのケースに様々な針が配置されています。クラシックな雰囲気と合わさって非常に上品です。
12時側がムーンフェイズと月表示。1時位置には閏年を表示。6時側には曜日と日付を表示します。尚、9時位置が明石の日の出、3時位置が明石の日の入り時刻を表示しますが、驚いたことに特定場所用に設定した均時差や日の出・日の入りの時刻も永久カレンダーと連動しています。
日本の標準時の基準となる東経135度の町、明石に調整されているため、ケースには『AKASHI』と刻印されています。ちなみにスイスであれば『ル・ブラッシュ』の名が刻まれています。
現在、オーデマピゲは1階で展開中です。スプリングセール対象品となって通常より大変お求め易くなっております。ご検討中の方は是非お早めにお越しください。ご来店を心よりお待ちしております。