エバンスブログ

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「ひとつの芸術作品:ヴァシュロン・コンスタンタン マルタ トゥールビヨン スケルトン Ref.30067」2015年8月4日

2015-08-04 11:00

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こんにちは、銀座エバンスの稲田です。
毎日暑い日が続きますね。私の住んでる町ではお祭りで賑わっていますよ。
暑いですが、集まると楽しく過ごせるんですね。
エバンスでもお祭りのようなサマーセールを開催中です。
みなさまに楽しんでいただけるよう、スタッフ一同がんばってます。
たくさんのお客様にお会いできることを楽しみにしています。

本日は前回に引き続き、ヴァシュロン・コンスタンタンのご紹介です。

ヴァシュロン・コンスタンタン マルタ トゥールビヨン スケルトン

Ref.30067/000P-8953

マルタはトノー型ケース誕生100周年記念モデルとして、2012年に一新して登場しました。
この歴史あるケースを採用、更にトゥールビヨンを搭載し、世界最高の金属プラチナを贅沢に使用しているこちらのマルタ。
発表は2001年、生産本数の極めて少ない大変稀少なタイムピースです。

文字盤は熟練の時計師の手作業による芸術的な彫金が施されたスケルトン仕上げとなっています。
ヴァシュロン・コンスタンタンは、スケルトンウォッチを製作するにあたり、構想やデザインを熟考するそうです。
ただケースにムーブメント自身を収めるだけでなく、「魅せる」ことを目的とした時計。
可能な限りの肉抜きをし、その細い金属部分に精緻で芸術的な彫金と施す。
そして石や歯車を組み込んで行く。
時計を動かすという根本的な作業が円滑に機能することを第一に考えた設計だからこそ、
大変慎重な作業を要し、何百時間という時間を費やすのです。

更に非常に組み立て、調整の難しいトゥールビヨンを搭載しています。
トゥールビヨンとは、時計の心臓部と呼ばれるテンプと、脱進機と呼ばれるガンギ車、アンクルをひとつに収め回転させることにより、重力や姿勢差による誤差をなくし、精度を一定に保つ複雑な仕組みです。
このトゥールビヨンを扱えるのは、世界でも一握りの時計師しかいない程、繊細で特別な機構なのです。

今回ご紹介したマルタトゥールビヨンスケルトンは、時計界の最高峰の技術と、精緻で美しい芸術の融合、まさにヴァシュロン・コンスタンタンの伝統と現代技術の融合というコンセプトそのものな作品なんです。

そして前回もお伝えしたブランドロゴのマルタ十字を大胆に、一番目を惹くトゥールビヨンと裏蓋の真ん中に採用し、そのモデル名にも“マルタ”の名前がつけられています。
ヴァシュロンが魂を込めてつくり上げた作品であることが一目で分かります。

これは腕時計というより、ひとつの芸術作品です。日本にはここ、エバンスにしかありません。この稀少なモデルを是非一度、みなさまにご覧になっていただきたいです。

銀座にお越しの際はエバンスにお立ち寄りください。みなさまのご来店、心よりお待ち申し上げております。

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