「デザインの妙:フランクミュラー カサブランカ カモフラージュ」2013年2月1日
2013-02-01 19:02
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こんにちは、福永です。
本日はフランクミュラーのカジュアルな雰囲気が人気のカサブランカより、限定200本の希少モデルをご紹介いたします。
カサブランカはその名が示す通り、モロッコのカサブランカに着想を得て生み出されました。
ヨーロッパ上流階級の人々のバカンスの地として、また広がる砂漠、白壁が特徴の家屋、そして漆黒の夜空、それらのエッセンスを時計の中で表現し、新たなトラベルウォッチの姿を創出した傑作です。
また、カサブランカはフランクミュラー初のステンレスコレクションとして1994年に発表され、複雑時計職人が手掛ける時計が当時の定価で50万円台から手に出来る事、そしてトノーケースやビザン数字のインデックス等、今日のフランクミュラーを象徴するスタイルを築き上げ、同社の発展に大きな影響を与えたモデルという一面も持ち合わせています。
カサブランカ(未使用品)
Ref.5850CBR
今回ご紹介のモデルは、フランクミュラー躍進の礎を築いたとも言えるカサブランカの15周年を記念して発表されました。
通常のホワイト、ブラック、サーモンピンクのダイヤルは異なり、カモフラージュという名の通り迷彩柄のダイヤルが採用されています。迷彩と一言に言ってもフランクミュラーならではのアレンジが施され、ランダムに配されたビザン数字によって構成されています。
また、ケース・ブレスレットに至るまで通常モデルでは見られないヘアライン加工によって仕上げられ、スペシャルモデルならではの存在感を放っています。
実際に腕に着けて頂くと、一見アクの強い印象のカモフラージュですが、ベージュを基調としたカラーリングでまとめることで肌馴染みもよく、カジュアルを中心に幅広い装いで活用していただけそうです。