「ロレックス フラットバック」 2011年11月29日
2011-11-29 14:20
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こんにちは、福永です。
本日はロレックスのアンティークモデルをご紹介致します。
アンティークモデル フラットバック
■型番 Ref.2765
1930年代に製造された、フラットバックと呼ばれるモデルです。
フラットバックという名称は、自動巻機構が搭載され裏蓋の膨らんだバブルバックに対して、裏蓋が平らなことからそう呼ばれています。
今ではロレックスの代名詞ともなったオイスターケースを、開発初期の頃から採用したモデルで小振りなケースながら現在のスタイルに通じる完成度の高さが伺い知れます。
文字盤のデザインについては、バランスよく配されたアラビアインデックスにアンティークならではのブルースチール針、そしてミラーサークルの静かな輝きが印象的です。
また、ラグの間を覆う形状のストレートエンドと呼ばれるケースフォルムもまた特徴的な意匠と言えます。
ムーブメントは姿勢差の調整に加え、REGLEE AUX TEMPERATURES(温度調整)までも行った高級仕様のものを搭載しています。
時計自体の価値が現在より遥に高かった時代に作られ、さらに高みを目指したモデルと言えます。
現行のカッチリとしたモデルとは異なる、どこか温かみのあるアンティークウォッチ。
数多あるアンティークウォッチとの出会いは、まさにお客様と時計との巡り会いとも言えます。
人とは違った個性溢れるモデルをお考えの皆様、ぜひアンティークウォッチの魅力に触れてみて下さい。
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