「NEW ICON:パテックフィリップ 5170J」2011年2月1日
2011-02-01 20:05
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こんにちは。
エバンスです。
本日は、時計業界の最高峰「パテックフィリップ 5170J」をご紹介致します。
一番のすごい信念は、「たとえもっともシンプルな自動巻きムーブメントにおいても、1200以上の工程を必要とし、1199以下にはならないことを約束していることです」
170年以上続く歴史と家族経営のマニファクチュールだからこそ可能なスピリットです。
パテックフィリップの2カウンタークロノグラフほど、有名なモデルは他にはありません。
現在、発売されている2カウンタークロノグラフの殆どが、パテックフィリップの原型をモチーフにしていると言っても過言ではありません。
さて、パテックフィリップのクロノグラフは、ここ数年、とても速いスピードで進化し続けています。2005年の超薄型手巻きスプリットクロノグラフ、2006年の自動巻きクロノグラフ、そして今回の手巻きクロノグラフ…
その背景には、今後どのような経済状況になったとしても、今までの長い歴史の中で獲得してきたお客様を裏切らないために、決してパーツ供給が無くらないように…その為には、完全マニュファクチュール化が必要だったのです。
つまり、今後、未来永劫、ゆるぎない価値が保たれるという事です。
「CH29-535-PS」の特徴としては、フィンガー付きクラッチレバーを新たに開発し、これまでコラムホイールを介して間接的に行ってきたブロッキングレバーとの同期が直接出来るようになった。これにより、同期調整(修理が簡単になり)が簡単になり、秒針の針飛び防止の効果も得られるようになった。
このような、一つ一つの事を熟考すると、これ以上のクロノグラフは他には見当たりません。
価格も決して安くはありませんが、20年、30年を考えると安いんです。
これは、パテックの歴史が証明しています。
また、円高の影響で、香港、ヨーロッパ、アメリカで、10%位の定価の値上がりが予定されているみたいです。
海外で価格が上がる前なら、まだ間に合います。どんな事でも相談に乗れます。