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比べてみたい 42mmと45mm「HUBLOT(ウブロ) ビッグバン ウニコ ブラックマジック」2020年2月3日

2020-02-03 10:30

今回のエバンスブログは、2019年新作「HUBLOT(ウブロ) ビッグバン ウニコ ブラックマジック 42mm 441.CI.1170.RX」をご紹介。こちらのモデルは当ブログで紹介済みなのですが、同仕様のサイズ違い(45mm)が店頭にちょうどあり、「比べてみたい」ということで色々と比較してみました。

 

今回のモデル(ビッグバン ウニコ 42mm)の概要

こちらの「ビッグバン ウニコ ブラックマジック 42mm 441.CI.1170.RX」は、スイスの時計ブランド HUBLOT(ウブロ)の2019年新作。今までより3mm小さい42mmシリーズに、新たに加わったブラック仕様。搭載されている自社製自動巻きムーブメント「ウニコ」は、薄くなった新型「HUB1280」を搭載しています。

 

ウニコ 45mm vs 42mm:正面と裏面から

では、比べてみましょう。まずは正面から。45mmサイズと42mmサイズは、ベゼル直径が約43.6mmと約40.3mmで差が3.3mmほどあり、並べると大きさの違いが感じられます。ただ、単体では42mmサイズもさほど小さく感じられず、45mmの立体的なフォルムの特徴をしっかり引き継いでいる感じです。

裏面はいずれもシースルーバック。ねじの位置が異なります。そして、ムーブメントは45mmが「HUB1242」、42mmが新しい「HUB1280」となります。こちらの新ムーブメントは、コラムホイールなど主要な要素は省かずに、厚さが約1.25mmほど薄くなっています。逆にルビーの石数は38個から43個に増え、部品数は増えているようです。

 

ウニコ 45mm vs 42mm:側面と重さ

次は、側面と重量。写真では角度の関係で45mmが厚めに見えますが、実際の厚さは約15.8mmと約14.8mmで1mmほどの違いです。42mmサイズは、リューズやプッシュボタンが心持ち小さく見えます。

こちらの2本は、ともにセラミックのケース&ベゼルにラバーベルトの仕様。その重量は約141gと約111gで、30g違います。持ち比べると結構違いがあり、特に長時間着用される方には、大きなポイントとなる部分ではないでしょうか?

 

ウニコ 45mm vs 42mm:ベルト

ベルトの比較もしてみましょう。45mmと42mmでは幅や長さが少しづづ小さい感じです。ベルトの穴も42mmサイズは内側に1個多く、手首の小さい方も意識しているようです。そして、ウニコシリーズはケースとベルトの間の台形ボタンでクイックに着脱できるのも特徴の一つ。外してみたところ接続部分の金具の形状が異なります。入れ間違いを防ぐ意味もあるのでしょう。

 

ウニコ 45mm vs 42mm:着用感

腕周り約16.5cmのスタッフに着け比べてもらいました。着用感を聞いてみたところ「45mmサイズは迫力があるのですが、私の手には大きく、重みも感じます。42mmサイズは縮小版という感じもあまりなく、着用感もしっくりときます。私なら42mmサイズがよさそうです。」とのことでした。タイミングが合えば、店頭で2本を比べてみていただきたいところです。

 

ビッグバン ウニコ、「441.」に要注目です

新しい42mmサイズは、存在感や造りは45mmサイズとさほど変わらず、重量が30g軽いのは大きな魅力ではないでしょうか?また、42mmサイズは2018年デビューなのでウニコの中でもレアな存在と言えると思います。(入荷しにくいのが惜しいところです。)

手首が小さめな方はもちろん、それ以外の方にもお勧めしたい、大きく厚くないフレッシュな「42mmサイズ」のビッグバン ウニコ、今後も注目していきたいモデルです。(メーカー型番が「441.」で始まるものが目印です。)

 

(今回の2本)

45mmサイズ42mmサイズ

左)HUBLOT ビッグバン ウニコ ブラックマジック 45mm (411.CI.1170.RX)
右)HUBLOT ビッグバン ウニコ ブラックマジック 42mm (441.CI.1170.RX)

 

(「クラシックフュージョン」にも、42mmサイズが存在します。過去ブログ【スーツの方にもお薦め「HUBLOT(ウブロ) クラシックフュージョン」】でご紹介しています。)

 

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