一年頑張った自分へのご褒美にお勧めのオメガ『シーマスターダイバー300M SS×セドナゴールド』
2024-11-26 11:00
ブログをご覧いただきまして有難うございます。
早いものですが、2024年もいよいよ残すところあとひと月となりました。
一年頑張った自分へのご褒美に、腕時計はいかがでしょうか。
本日は、オメガの「シーマスターダイバー300M SS×セドナゴールド」をご案内させていただきます。
オメガ
「オメガ」は、1848年に時計師「ルイ・ブラン 」によってスイスに設立された老舗時計メーカーです。
過去にオリンピックや世界水泳などのタイムキーパーを何度も務めていたので、スポーツ観戦をなさる方の中には、昔からご存知だという方も多いのではないでしょうか。
代表作は手巻きの「スピードマスター」ですね。NASA(アメリカ航空宇宙局 )の公認時計に採用されており、1969年には人類初の月面着陸ミッションに携行されたクロノグラフとして世界中にその名を轟かせた伝説のモデルとなっています。
現在のオメガの主力シリーズは、その「スピードマスター」シリーズを含め、カジュアルからフォーマルまでバランス良く展開されています。メンズのみならずレディスサイズも充実しているので、オメガの腕時計は老若男女問わず世界中で愛用されています。
シーマスター
「シーマスター」とは、オメガの誇るダイバーズウォッチです。初代が1948年に発表されて以降、映画で使用されたり限定モデルが発表されたりと、その話題性と性能の高さからスピードマスターと同様に大人気となっているシリーズですね。
現行(2024年11月26日現在)のシーマスターは、シンプルなモデルから驚愕の6000m防水というプロ用仕様まで様々なモデルが取り揃えられています。その豊富なバリエーションも人気の理由の1つとなっているようですね。
シーマスター ダイバー300M マスタークロノメーター
「シーマスター ダイバー300M」は、1993年にシーマスターから派生したシリーズです。その名の通り300mという高い防水性が大きな特徴です。その他にもネジ込み式リューズや逆回転防止型ベゼル、視認性を高めるための蛍光塗料、そしてサファイアガラスを備えた本格派仕様となっていますね。その後マイナーチェンジをしながら、2018年にはフルモデルチェンジされて現行モデルに至ります。
本日ご案内しているモデルは、2018年にフルモデルチェンジした内の1つで、ステンレススチールと18金製セドナゴールドとのコンビネーションが大きな特徴となっています。
セドナゴールドとは、オメガ社で開発されたローズゴールド合金です。2012年から使用されているそうですが、銅とパラジウムの独特な配合によって経年変化に強いという特長を備えます。名前は、海王星や冥王星よりも遥かに遠い軌道を楕円形状に回る、赤色が鮮やかな『小惑星セドナ』に由来するそうです。
若干赤みがかった上品なゴールドです。ベゼルや針に使用されていますが、決して華美なデザインではございませんのでゴールド製品をさりげなく使いこなしたい方にお勧めです。
ところで、映画「007」をご存知でしょうか。1962年に初公開されてから現在まで続くイギリス小説原作のスパイ映画ですね。歴代の主人公達が、映画の中でロレックスやセイコーなどの腕時計が使用される作品があるのですが、1995年に公開された映画「ゴールデンアイ」にシーマスター300というモデルが初めて登場します。
当時のモデルの文字盤には波模様が施されていて、良い意味で特徴的なデザインとなっていました。残念ながら一時期この波模様は無くなっていましたが、フルモデルチェンジ時にレーザー加工によって文字盤の波模様が復活しました。シーマスターダイバー300Mファンにとっては待ち望んだデザインですね。
最後になりますが、シリーズ名の最後の「マスタークロノメーター」に関してご説明させて頂きます。「マスタークロノメーター」とは、スイス公認クロノメーター検査協会(C.O.S.C.)の認定を受けたムーブメントを使用し、スイス連邦計量・認定局(METAS)の基準をクリアした時計に与えられる称号ですね。
精度や防水検査以外には磁気帯びの検査も実施します。ちなみに、こちらのモデルは15,000ガウス以上の磁気にさらされても影響を受けない設計となっていますので、実用的な性能に関しては大変高い評価を得ています。デザインだけではなく、基本的な性能に関しても高いレベルをお求めの方には是非お勧めしたい1本です。
まとめ
こちらの個体は、留め具が別売りのホールディングバックルとなっていますが、元々はラバーストラップに尾錠が標準仕様です。メーカーではラバー以外にもNATOストラップやレザーストラップが用意されておりますので、お好みのストラップを幾つか揃えておくのも可能です。気分転換に付け替えても楽しいかもしれませんね。機会がございましたら一度お試し頂ければと思います。