ロレックスの人気定番モデル「デイトジャスト」で、伝統的な36mmサイズのイエローゴールドコンビ「Ref.126233」。ステンレスと18Kイエローゴールドのコンビネーションは、華やかさがありながら様々なファッションとの相性も良く、末永く愛用できる魅力があります。
ロレックス デイトジャストの概要
デイトジャストの誕生は1945年。1955年に日付が瞬時に切り替わるようデイト機構が改良されました。発表以来、美しく完成されたデザインで、機械式時計に必要とされる機能を、常に改良し現在に至ります。
デイトジャストは、高い防水性を持つ「オイスター」ケース、巻き上げ効率に優れた自動巻きの「パーペチュアル」機構、瞬時にカレンダーが切り替わる「デイトジャスト」機構という、ロレックスの3大機構を搭載しており、実用面においても優れた定番モデルと言えます。
デイトジャストのサイズ展開は、28mmのレディースと、31mm、36mm、41mmの合計4種類。ムーブメントは28mmと31mmがCal.2236、36mmと41mmがCal.3235を搭載します。
デイトジャストの素材はオイスタースチール(=ステンレス)、イエローロレゾール(=ステンレス&イエローゴールドコンビ)、エバーローズロレソール(=ステンレス&エバーローズゴールドコンビ)、ホワイトロレゾール(=ステンレス&ホワイトゴールドベゼル)の4種類※が存在します。(※28mm、31mmサイズにはイエロー、エバーローズ、ホワイトのオールゴールドモデルも存在)
ロレックス デイトジャスト 36 イエローゴールドコンビ Ref.126233の特徴
デイトジャスト 36 イエローゴールドコンビの最新モデルであるRef.126233は、Ref.116233の後継モデルとして2018年に発表されました。ケースサイドが平面的になるなどフォルムの変化が若干ありながらも、基本的なデザインは前作Ref.116233を継続。ムーブメントは新型のCal.3235を搭載しており、70時間の長時間パワーリザーブを実現しました。
Ref.126233のブレスレットは、5列の「ジュビリーブレスレット」と3列の「オイスターブレスレット」が存在します。ジュビリーブレスレットは留め金(クラスプ)が、王冠マーク型のクラウン(コンシールド)クラスプから、四角い形のオイスタークラスプへ変更されました。
Ref.126233のベゼルは、山型の刻みがある「フルーテッドベゼル」のみとなります。(※ドーム型ベゼル(Ref.126203)やダイヤモンドベゼル(126283RBR)は型番違いで存在します。)
ダイアルやインデックスの種類が豊富な点もデイトジャストの特徴。Ref.126233では、ホワイト、シャンパン(金)、ブラックなどのカラーを展開。インデックスはローマ数字、バー、ダイヤモンド(=当店ではRef.126233Gと表記)が存在します。 (※2021年に誕生した、葉っぱ模様の「パームモチーフ」や六角形模様の「フルーテッドモチーフ」の柄が入ったダイアルは、2024年に生産終了となりました。)
ロレックス デイトジャスト 36 イエローゴールドコンビ Ref.126233のスペック
- 素材:ステンレス/18金イエローゴールド
- ケースサイズ:36mm
- ムーブメント:自動巻き(Cal.3235)
- 防水性能:100m
- 夜光素材:クロマライト
- 風防素材:サファイアガラス
ロレックス デイトジャスト 36 イエローゴールドコンビ Ref.126233の製造年
2018年(ランダム番)~
ロレックス デイトジャスト 36 イエローゴールドコンビ Ref.126233のムーブメント
自動巻き-Cal.3235 (ロレックス自社製ムーブメント)
・パワーリザーブ:約70時間
・クロノメーター: 〇
・ハック機能:〇
・駆動タイプ:自動巻き
・振動数:28,800振動/時
本モデルRef.126233では、新世代ムーブメントと呼ばれるCal.3235を搭載。従来のパラクロム製ヘアスプリングや、パラフレックス・ショック・アブソーバーに加え、独自開発の「クロナジー・エスケープメント」により、よりエネルギー効率と耐磁性を高めています。70時間のロングパワーリザーブを備え、より信頼性を高めた仕様となっています。 また、このムーブメントでは「日付変更禁止時間帯」もなくなりました。
また、スイス公認クロノメーター検査協会(COSC)のクロノメーター認定を受けており、2015年にはロレックス独自の新規格「高精度クロノメーター」の導入により、クロノメーターよりも厳しい検査基準を設けています。