ピンク文字盤、お好みの色味は?/ロレックス
2021-04-19 10:00
皆さま、こんにちは。
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日は、ロレックスのダイアルカラーの中から『ピンク』を見て行きたいと思います。
ロレックス ピンク文字盤、色味の変化
一言で “ ピンク ” と言っても、様々な色味が存在していますし、人によって好きなピンクの色味があると思います。桜のような柔らかい印象のピンクが好きな方もいれば、鮮やかな濃いピンクがお好きな方。
ロレックスの文字盤においても、いろんな色味のピンクがダイアルカラーとして登場してきました。歴史の長いロレックスですので、1990年代後半ころから採用されたピンクダイアルの一部を見比べていきましょう。
○ メンズ・レディース問わず採用されていた “ ピンク ”
1999年に登場したレディース デイトジャスト 「79174」や、その後継モデル 「179174」、エアキング、デイデイトなど様々なモデルで採用されていたピンクは、濃いながらも落ち着いた色味。
○ ピンクゴールドモデルのピンクダイアル
それまで金無垢モデルにのみ使用されていたピンクゴールドが2000年半ばから、デイトジャストのロレゾール(コンビ ) モデルなどでも使われるようになりました。その後、ピンクゴールドにプラチナを配合したエバーローズゴールドへと切り替わります。
このピンクゴールドやエバーローズゴールド仕様のモデルには、少し薄めのピンクダイアルが採用されています。特にピンクゴールドロレゾールモデルに薄いピンクのダイアルの組み合わせは、登場とともに女性に人気のモデルとなりました。
また、同じピンクでも文字盤上に「 ROLEX 」の文字が掘り込まれた “ 彫りコンピューター ” になると、文字盤を動かすことでキラキラとして華やかさが増します。また、個人的に色味も若干サーモンピンクっぽく感じます。
○ ステンレス系、ピンクの色味の変化
ホワイトロレゾール( Ref.179174 など)やステンレスモデル(Ref.179160など)が主ですが、これまでの濃いピンクからパステルカラーに近いようなピンクへ切り替わりました。 時期としては、ピンクゴールドコンビモデルが登場した頃だったかと記憶していますが、型番号は変わらずにピンクダイアルの色が変わりました。
濃いピンクも良かったですが、あまり色が強調されないこの色味も女性からの支持を得ました。
現行モデルのピンクダイアル
これまでの色味の変化は、モデルによる違いではなく素材によって色味が異なることがほとんどでしたが、現行モデルに関しましてはモデルによって色味やカラー名が異なっていたりします。こちらもチェックしてみたいと思います。
○ サンダスト
主にデイトジャストに採用されていた “ サンダスト ” 。少しシルバーに近いようなピンクの色味です。
○ ロゼカラー
“ ロゼカラー ” 。ロゼワインからきているカラーなのでしょうか。少しオレンジがかったピンク。
○ キャンディーピンク
オイスター パーペチュアル31と36に採用されている、カラー名もかわいらしい “ キャンディー ピンク ”
○ ピンク
デイトジャストのステンレスモデルやホワイトロレゾールタイプに採用されている、シンプルな “ ピンク ” 。
ちなみに、5サイズあるオイスター パーペチュアルの中で、唯一「 オイスター パーペチュアル31」だけ、キャンディー ピンクとピンクのどちらもラインナップされていて、「オイスター パーペチュアル41」にはピンクダイアルがありません。
天然素材のピンクダイアル
ピンクマザーオブパールやピンクオパールなど天然素材を使用したダイアル。やはり特別感が違います。
特にマザーオブパールは人工的な着色を行なっていないことから、透明感のある自然の色味を愉しむことが出来ます。角度を変えてみることで色が変化したり、1点1点色味も異なりますので、好みのカラーに出会えたら嬉しいですね。
まとめ
一部ではありますが、様々な色味のピンクダイアルをご紹介させていただきました。今回ご紹介しきれていないダイアルカラーもありますが、歴史の長いロレックス。ピンク好きの方にぴったりのカラーがあると思います。
特に中古品まで幅を広げてみると、選択肢も広がります。ぜひ、いろいろ見てみてくださいね。