「待望の新作~赤シード:ロレックス シードゥエラー Ref.126600」2017年8月1日
2017-07-31 21:27
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皆様こんにちは。銀座エバンスの飯田です。
8月に入り皆様夏を満喫されている頃でしょうか。
海やプール、花火にバーベキューと、イベント盛りだくさんなこの季節は私も大好きな季節でございます。
暑さには十分にお気をつけ下さい。
今回はロレックス2017年新作のシードゥエラー、通称赤シードをご紹介させて頂きます。
今年発表されてから非常にお問い合わせの多いモデルの一つです。
シードゥエラーは今年で50周年の節目の年ということもありロレックスファンの間では何かあるのではないかと目されておりました。
そんな中ロレックスの新作で初代シードゥエラーの復活とも言うべき赤シードが発表されたのです。
1967年~1980年頃に潜水専門会社コメックスとの共同開発により誕生したシードゥエラー。
その中でも生産初期の物にしか存在せず、「SEA-DWELLER」と「SUBMARINER 2000」の文字が赤表記であるものが赤シードと呼ばれます。
海外では「ダブルレッドシード」と呼ばれているそうです。
市場での流通量も年々減少しているようで希少性も高く、近年ではスペックも細かく分類されていてⅠ型~Ⅳ型まで確認されていましたが、より珍しい0型の「シングルレッドシード」と呼ばれる赤シードもあるようです。
そのような一本はファンの方には喉から手が出るほどに欲しい一本ではないでしょうか。
性能を見ましても当時の年代のサブマリーナーの3倍以上もの防水性能である610mを実現しており、ケースサイドにはヘリウムガスエスケープバルブを備えています。
こちらのバルブは潜水時に時計のケース内部に侵入したヘリウムガスを逃がす為の役割を果たします。
またデイト位置のサイクロップレンズを持たないことも気圧による風防破損を避ける為の配慮となっています。
このようなハイスペックな性能を持ちロマン溢れる赤シードがどのように進化を遂げたのか見ていきたいと思います。
新作の赤シードはシードゥエラー4000の後継機となります。
大きな変更点としては
1、ケースサイズが40mm→43mmへ
2、デイト位置にサイクロップレンズ
3、ムーブメントがCal.3235へ
4、「SEA-DWELLER」文字が赤色に
この4点が変更点となります。
1つ目のケースサイズですが前作と比べると一目瞭然。
たった3mmの変更ですが大きく厚みが増した様に見え、一際存在感を放つことでしょう。
2つ目のサイクロップレンズ
こちらは賛否両論ありますが、日付が見やすくなった上に高い防水性能を誇りながらも風防破損を防ぐロレックスの新技術には脱帽です。
3つ目のCal.3235
こちらは待望の新ムーブメントで約70時間ものパワーリザーブを実現し、日付変更の際の禁止時間帯がないことも特筆すべき点です。
どの時間帯でも気にすることなく日付を変えられるのは故障の心配も無く安心ですね。
そして4つ目の「SEA-DWELLER」文字が赤色に変更
これはデザイン的にも目を惹きますがやはりファンが待ち望んでいた赤シードの復活という点で目に見えるアピールポイントではないでしょうか。
新作赤シードをご検討されている方
是非銀座エバンスにお越しいただきご覧下さい。
皆様のご来店心よりお待ち申し上げております。
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