「原点回帰 受け継がれる意匠:オーデマ ピゲのロイヤルオーク クロノグラフ 26320ST」2012年10月9日
2012-10-09 19:12
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こんにちは、エバンス銀座店でございます。
本日はオーデマ ピゲのロイヤルオーク クロノグラフを紹介します。
Ref. 26320ST.OO.1220ST.01
ロイヤルオークはプレステージスポーツという全く新しい分野を築いた非常に有名なモデルであり、詳細をご存知の方も多いと思います。そのロイヤルオークが今年2012年に40周年という節目を機に基本モデルのケース径を39mmから41mmに変更して新しいモデルを発表しております。注目すべき点は初期のロイヤルオークを再現した復刻モデルと41mm径の新しいモデルの2つを発表している点でございます。原点回帰を標榜しつつ現代の潮流をうまく取り入れ融合させており、老舗ブランドの奥深さが光るモデルでございましょう。
今回ご紹介するロイヤルオーク クロノグラフも41mm径を採用したことと「グランド タペストリー」文字盤とバーインデックスの細部の作り込みがより美しくなったことで視認性が向上しております。この文字盤は同ブランドの工房でラモレイヤージュという技巧に基づいて伝統的な機械を用いて装飾されており、非常に美しい仕上げとなっております。また厚みが10.8mmと初期モデル同様、エレガントな自動巻きクロノグラフにしあがっております。
同ブランド独特のグランド タペストリー文字盤に日付ダイヤルの数字以外の部分を文字盤の色に合わせたデザインは、従来スポーツ色が強くなるはずのクロノグラフがシックでエレガントなモデルに仕上がっておりオフショアシリーズと見事に差別化されている点は老舗ブランドの懐の深さを感じずにはいられません。従来の開発コンセプトを継承しつつオン、オフ問わずご使用頂ける美しい時計でございます。是非銀座店に足をお運び下さいませ。