「高評価の機構にバゲットダイヤ:パテック フィリップ Ref.5961P 年次カレンダークロノグラフ」2012年8月7日
2012-08-07 11:30
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こんにちは、エバンス銀座店です。
本日はパテック フィリップ 年次カレンダークロノグラフ Ref.5961Pを紹介します。
Ref.5961Pは2011年に発表されたモデルであります。特筆すべきは搭載されているムーブメントにあります。パテック フィリップは驚くことに1839年創業以来、約170年の歴史の中で自社開発のクロノグラフのムーブメントを有しておりませんでした。
2005年にはじめて世界で最も薄いスプリット・セコンドクロノグラフムーブメントを搭載した時計を発表し、世界中の時計愛好家を驚かせました。立て続けにその1年後に今度は同社初の自動巻きのクロノグラフムーブメントを完成させ、人々の称賛とともにパテック フィリップの歴史に新しい足跡が加えられております。
この自動巻きクロノグラフの最大の特徴は、クロノグラフ針を秒針代わりに使用出来る点にあります。通常のモデルはクロノグラフ針を動かすと歯車の摩擦が大きくなり、必要の無い時はクロノグラフの針を静止させなければなりません。
そういったフラストレーションを取り除くことに成功しただけでなく、フライバック機構を採用することで時刻を容易にあわせること出来ます。
またこのムーブメントには同社が開発した年次カレンダーが搭載されており、同社の複雑機構を堪能できる素晴らしいモデルであります。この世界的に評価の高いモデルに最高級のトップウェッセルトンのバゲットダイヤを配したのがRef.5961Pであります。
こちらの商品は完全未開封のもので非常に稀少価値の高い商品になります。ご興味のおありのお客様はお早目のお問い合わせをお願いいたします。