「屈強ダイバーズ~ ブライトリング クロノアベンジャー、ジラールペルゴ シーホークⅡ」2010年8月11日
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こんにちは、福永です。
皆様はダイビングウォッチと聞いて、どのようなモデルを思い浮かべるでしょうか?
ロレックス・サブマリーナ? オメガ・シーマスター? はたまたパネライ・ルミノールでしょうか?
それらはダイビングウォッチの定番として誰もが認めるスペック、バランスの整ったスタイル、そして長い歴史に裏打ちされた誕生秘話を持ち合わせています。
言い換えるならば、ダイビングウォッチのお手本のような存在とも言えます。
さて、本日はそのような定番モデルとは一線を画する、通好みなダイビングウォッチを2本ご紹介したいと思います。
ブライトリング
クロノアベンジャー USED
■型番Ref.E13360
「プロのため計器」というブランドコンセプトを掲げるブライトリングらしく、視認性、操作性、耐久性の3つの開発テーマを徹底することで生み出されたハイスペックモデルです。
素材にはチタンを用いることでキズに強く耐食性に優れると同時に、その大きな風貌からは想像もできない程の軽やかな装着感を実現させています。
また、各部のパーツは極めて高い工作精度で切削そして組上げが行われ、機械式クロノグラフとしては希少な300メートルもの防水性能を誇ります。
ジラールペルゴ
シーホークⅡ USED
■型番Ref.49900
スイスきってのマニュファクチュール、ジラールペルゴの手がける本格的ダイビングウォッチです。
原型となったモデルの登場は1970年代半ばまで遡り、その後スペックアップや仕様変更が積み重ねられ、こちらの300m防水のシーホークⅡへと繋がります。
デザインの特徴は何と言っても、4時位置に備えられたリューズと独自のリューズガードの形状ではないでしょうか。これは手首を動かした際にリューズが手の甲を圧迫しないようにと考案されたプロスペックモデルならではの意匠と言えます。
また、文字盤下部を覆うように配された大きなパワーリザーブ表示、そして視認性に優れたカレンダー表示もまた、他には無いシーホークならではのものと言えます。