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ハンサム&トラッドで今っぽい!IWCポートフィノ ハンドワインド

2024-10-07 10:30

エバンス ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
10月に入りましたね。カレンダーも残すところ、あと3枚、3カ月となりました。(早くないですか!?(泣))皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

格別に暑かった今夏を乗り越え、待ちに待った秋の到来ですから。秋の味覚、行楽のシーズン、芸術の秋…と、秋色フレーズに思考能力も急加速。秋満喫願望度(みたいなのがあれば!)『レベル4』くらいになっていそうな感じです。皆さまは、この秋 何かお楽しみはありますか?

IWC ポートフィノ ハンドワインド

さて今回は!深まる秋にオススメの名品ウォッチをご用意いたしました。一見、地味?かと思いきや!無駄のないシンプルで洗練されたクラシカルなデザイン、ミニマルで流行に左右されない伝統的な佇まいにうっとり。
腕にのせた時、感動すら覚えてしまう(エバンス着用モデルも感動した!)魅惑のウォッチをピックアップ。この秋のオシャレ スパイスとしてお役に立てそう!IWC ポートフィノ ハンドワインドをご紹介いたします。

IWC

1868年、アメリカ人のフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズが、ドイツに近いスイスのシャフハウゼンにIWCアイダブリューシー=「インターナショナル ウォッチ カンパニー」を設立したことに始まります。
スイスの職人技と工業技術を融合させた、効率の良い完成度の高い時計作り。妥協を許さない、絶対的なポリシーとともに発展を遂げます。

1930年代にはポルトガル商人の依頼によって誕生した大型モデル「ポルトギーゼ」、クラシカルな「ポートフィノ」、航空計器がルーツの質実剛健な「パイロットウォッチ」、進化を続けるハイスペックのダイバーズウォッチ「アクアタイマー」と、実用性の高さと洗練されたデザインで時計ファンからの絶大な人気を誇ります。

ポートフィノ

南ヨーロッパの港町、ポートフィノ。イタリアはリグーリア州、リグーリア海岸にある、かつては漁村であった「ポートフィノ(イタリア語でポルトフィーノ)」から由来します。

美しいポートフィノの街並みを裏蓋にエングレービングした個体も

海辺に佇むカラフルな建物、海と空のブルー。なんというコントラスト!
絵のように美しい港は、その美景観から世界中のインスタグラマーからも大変人気なのだとか。
古くから世界中のセレブリティが休暇で訪れることでも有名な高級リゾート地、ポートフィノ。
なんとあの東京ディズニーシーのテーマポート「メディテレーニアンハーバー」をはじめ、フロリダ オーランドのユニバーサル オーランド リゾート「ポルトフィーノ・ベイ・ホテル」のモチーフにもなるほど!優雅なライフスタイルを表現した名門ブランドのモデル名にネーミングされるに相応しい名を冠します。

初代ポートフィノを復刻したヴィンテージコレクション
随所に懐中時計を彷彿とさせる設計が

1984年にデビューした、ポートフィノ。当初「ポートフィノ」と呼ばれたタイムピースは、手首に装着できるポケットウォッチでした。

1980年代。当時のIWCデザイン主任を務めていたハノ・ブルチャーはある夜、若手時計職人たちとともにディナーへ出かけます。若き世代との語らいは「ポケットウォッチを腕時計にする!」というアツイアイディアが話題に。ブルチャーがナプキンにそれをスケッチしたことに始まります。

ケースから直線的なラグが伸びるスタイル、シンプルを極めたデッサンは、甘美な魅力を放ち―。
現在のポートフィノのケース形状も滑らかな球体にラグがついているだけ。前途したポケットウォッチを原型とするまま。時、30年ほどが経ちますが、デザインは大きく変わりません。ナプキンに描かれた時にはもう既に完成されたデザインであった事が分かります。 

ポートフィノ ハンドワインド

IWC ポートフィノ ハンドワインド


今ご紹介品は、ハンサム顔の1990年代ポートフィノ ハンドワインドです。シリーズでは珍しい34mmと少しだけ小ぶりなサイズ。少々しっかりとした骨格の男性腕元はもちろんのこと、メンズウォッチでありながらトラッド感もあるテイストなので女性の腕にもすんなりと溶け込む♡!とジェンダレスな人気が。

ダイアルは上品なシルバーゴールドの明るいニュアンスカラー。視認性の高さという絶対的な実用性を兼ね備えるだけでなく、リッチで華やか。オシャレの抜け感に。また、よく見るとダイアルサイドは段差をつけた立体的なツートン柄になっているので、シンプルながら、グッとデザイン性の高いものになっています。青焼きのリーフハンド針で高級感がさらにプラス。眺めるだけでうっとりしてしまう美観です。

ボディには上質の18Kイエローゴールド素材を採用。デザイン性の高さから素材本来の艶感を堪能でき、嫌味がありません。革ベルトとの相性も良く、ブレスレットタイプとは違った更新感も。社外品の新品革ベルトに交換してありますので、気分良くご使用スタート出来ますよ。ご愛用とともに変化してゆく革ベルトの味わいも愉しみの1つとなるでしょう。

こちらはジャガー・ルクルト製の薄型手巻きであるキャリバーCal.839を搭載。とにかく薄いムーブメントですので、ケースボリュームもスリム。まったく重たさがありませんので、女性でも簡単に着けこなせます。
そうそう!ハンドワインドとは、手巻き式機構のこと。じりじりじり…。毎度お出掛け前に20~30回程のリューズ巻き上げをお忘れなく。

本品オーバーホール済みでコンディションは良好です。定期メンテナンスを続けてゆくことで、このように年代を超えて元気に時を刻み続けてくれます。
どうぞ次世代へと、お繋げください。


いかがでしたでしょうか
今シーズンから始めたい、ハンサムでトラッドな名品。
どうぞこの機会にIWCポートフィノ ハンドワインドをお試しください。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

IWC ポートフィノ ハンドワインド(USED)

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