スイス製高級腕時計から選ぶ世界時計　ジャガー・ルクルト　「マスターブラック ジオグラフィーク」　　

本日は、ジャガー・ルクルト社の「マスターブラック ジオグラフィーク」をご案内いたします。

ジャガー・ルクルト

「ジャガー・ルクルト」とは、1833年にアントワーヌ・ルクルトによって、スイスのル・サンティエ に工房が設立された老舗時計メーカーです。

名門マニュファクチュールとして懐中時計用の超薄型ムーブメントや、気温差を利用して半永久的に動く置時計「アトモス」など、様々な発表を行って世にその名を知らしめていきます。

2000年には、ファッションブランド等を傘下に持つリシュモングループに入りますが、その高い技術力は健在で、こだわりの腕時計を世界中に提供しています。

マスターブラック ジオグラフィーク

「マスターブラック ジオグラフィーク」とは、1998年から2004年頃まで製造されていた、ブラックダイアルとシースルーバックの組み合わせが特徴的な「マスターブラック コレクション」の中の1つになります。

こちらのモデルは世界時計付きです。24か所の都市の時刻をひと目で読み取れる上、10時側のリューズを廻すことで都市名を容易に変更出来るという、視認性や操作性に優れた傑作として名高いモデルですね。

その他、パワーリザーブインジケーターやデュアルタイム、ナイト＆デイなど、これでもかという機能を備えながらもケースサイズは驚きの38mmです。スマートなサイズでとても実用的となっています。

こちらのモデルをお求めの方は機械好きの方が多いのですが、デザインが好みに合ったという理由でお求めになる方も大勢いらっしゃいますので、機械式時計初心者から上級者まで幅広い層にお勧めしたい1本です。

自動巻き用のローターの表面には「MASTER CONTROL 1000 HOURS」の文字が見えますね。

こちらは、ジャガールクルト社の独自の検査にパスした時計に与えられる称号です。温度・気圧変化への耐性や精度、防水性など様々な検査を、ケーシング前後はもちろんのこと、組み立ての工程や着用時までにおいて実施します。

元々、マスターシリーズのみだったこちらのテストは、現在では一部のモデルを除いて全てのモデルに実施されており、品質に関しては折り紙つきですね。

その他のマスターブラック・コレクション

下の画像で、茶のレザーストラップのモデルは手巻き式のアラーム機能搭載の「マスターブラック メモボックス 」、黒のレザーストラップの方は「 マスターブラック ムーン 」というモデルで、カレンダー(月・曜日・日)にムーンフェイズ付きとなっています。いずれも、ジャガー・ルクルトらしい精巧な機械式腕時計ですね。

まとめ

ジャガー・ルクルトというと、「激しいポロの競技中でも使用出来る腕時計を」という要望に応えて開発された、レクタンギュラー(長方形)ケースが反転して風防を保護する仕組みとなっている「レベルソ」が有名ですが、実はこちらのようなラウンド(丸形)ケースも根強い人気となっています。

※尚、こちらのモデルはお買い上げ頂きまして、現在は在庫を切らしております。誠に申し訳ございませんが、次回入荷をお待ちくださいませ。

※その他の、ジャガー・ルクルトはこちらからご覧いただけます。