「フェミニン&ラグジュアリー カルティエ タンキッシム」6月18日2019年
2019-06-18 11:00
ブログをご覧の皆様こんにちは、銀座エバンスの福田でございます。
最近は少々蒸し暑いですが、朝晩はまだまだ涼しく寒暖の差が激しいので、皆様体調を崩さないようにお気をつけ下さい。
さて本日ご案内する時計はこちらです。
2005年、カルティエの代表作タンクシリーズに、ラグジュアリーなモデルが追加されました。重量感のあるゴールド素材にダイヤモンドが取り付けられたケースや、そのケースと一体感のあるブレスレットが印象的です。 現在は生産終了していますが、 小ぶりでふっくらと丸みを帯びたフェミニンな雰囲気は、多くのフアンを魅了しました。
タンクシリーズとはカルティエ角型腕時計の代表作の一つです。初登場は1917年、ルノー製戦車の平面図から発想を得てデザインされました。当初はプロトタイプとして世に出ることなかったそうですが、1919年には市場用に製造されて販売がスタートしました。当時の仕様はスクエアケースにローマインデックス、線路状の分目盛り、ブルースチール針、リューズにカボッション等となっており、 そのデザインは現在まで連綿と受け継がれています。
18金のホワイトゴールドケース両サイドには合わせて22個のダイヤモンドが取り付けられています。リューズにもダイヤモンドが取り付けられており、高級感溢れる仕様です。
ブレスレットの表面は曲線を使用して優しい雰囲気に仕上げています。 柔らかで繊細な美しさを感じさせるカルティエらしい上品なモデルですね。
ブレスレットの止め具を閉めていただきますと、目立つカバー等が付いていないので外観がとてもすっきりとしたデザインになっています。アクセサリーのブレスレット感覚でもご使用いただけますね。
こちらは付属品となります。コンプリートサービス、外装仕上げ、ガラス交換済みと、ユーズドとしてはとても条件の良い個体です。以前ご検討されていて、購入のタイミングを逃してしまった皆様にお勧めです。生産終了モデルですので新品ではおそらく手に入りません。また、こちらのモデルをご存知なかった方にも是非一度手に取っていただきたいですね。お近くへお越しの際は是非お立ち寄り下さい。皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。