エバンスブログをご覧の皆さま、こんにちは。
9/20敬老の日の祝日、いかがお過ごしでしょうか。
9/15であった敬老の日、数年前からハッピーマンデー制度によって9月の第3月曜日に変更となりました。カレンダー通り3連休!!いやいや、そうではない方も沢山いらっしゃるでしょう。(エバンススタッフも絶賛営業中です!)
「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」、国民の祝日となる本日は、めまぐるしくひた走る現代人も、ちょっとだけ立ち止まって、大切な人を思い出してみてはいかがでしょうか。
敬老の佳き日、日頃の感謝の気持ちとともに、幾久しくご健勝であられますよう、心よりお祈り申し上げて ―。
さて今回は!ボックス徹底調査!時計だけじゃない、ボックスもスゴイんです!!時計を収納する(だけではもったいない?!)進化する近年のボックス事情をクローズアップ。各メーカーが送り込む、渾身の時計ケースをご紹介いたします。
腕時計をお求めいただくと付属してくるボックス。大切な方からのプレゼント、頑張ったご自身へのご褒美、その蓋を開ける瞬間、きっと誰しもが心躍る筈 ―。
外箱パッケージは既にその外観から、優美な時計の世界感へと誘います。メンズやレディスウォッチ、モデル別や限定品用など、そのボックスも様々、各メーカーの特色や個性が薫ります。うっとりとする高貴なデザイン、溢れ出す高級感、そしてその隠れた収納機能…。
その用途はなんといっても時計を安全に安定して収納・保管しておくことを趣旨としているので、時計の大きさや機能によってきっちりとフィットするように、また大切なギャランティや取り扱い説明書なども一緒に保管しておけるようになっていたりと、大変効率よく計算された作りになっています。
現行ロレックスボックス
ロレックス。このデザインになって約5年ほど。
薄いクリームベージュの外箱、無地でありながら側面には堂々とROLEX王冠マークがエンボスされており、品ある風格。その中にあるのがメインボックスです。ロレックスのコーポレートカラーである深いグリーンを基調、2枚仕立てでドレープがけたデザイン、中央部には光り輝くゴールドの王冠マークが。
ん~~、きっと高級時計が入っているんだろうな!という佇まい。
収納時、ボックスと時計がキズつかないよう、中面すべてを布張りにするなど、細部にわたり様々な配慮が施されています。
こちらの最大の特徴は、蓋の部分が開閉式の収納スペースになっている点。紛失しがちなギャランティや取り扱い説明書が一括で収納できるようになっています。うっかり見落とすくらいの収納術、ココにあったの?!分からなかった!なんてお客様も多くいらっしゃるんですよ。
以前のタイプは、シンプルな時計ケースでしたので、ギャランティなどはメインボックスの上にセットするか、年代によっては中に収納するものもありましたが、入れづらかったり、入っても固定されていないので開けた瞬間に飛び出してしまったりすることも。
外箱にも変化が。以前は柄ものがプリントされたものが多くありました。外に面するため、保管場所や状況により日焼けや腐食などでダメージの印象が強いためか、近年はほぼ無地のデザインが中心。
また、この時計を挟むクッションは中綿のようなものが入るタイプ、Cリングのような輪になるタイプ、板に挟むようなものがありました。中でもクッションタイプは、経年劣化してくるとこの綿が乾燥、粉っぽくなる事があります。中身がしぼみ、時計を挟むほどのふくらみすらなくなってしまうことも暫し。その点、現行のものは様々なサイズの時計を挟む機能はそのままに、柔軟性はありながら、しっかりとした作りに変更されています。これなら長期にわたり安心して収納、保管できますね。 時計のみならず、オーナーの声に耳を傾け、寄り添い、進化してきたボックス。 愛用者が増えるのも納得です。
ステンレス・コンビ、金無垢、そしてプラチナなどのラグジュアリーシリーズ用と3サイズ展開となりますが、基本デザインは同じものになります。
プレゼントラッピングみたいなボックス
オメガのレディスボックス。こちらは、すでにボックスに大きなリボンがついていて、もはやプレゼントラッピングされているような、特別感満載のボックス♡女性心くすぐる真っ赤な大きなリボンは、きっちりと固定されているのでほどける心配がありません。なお、現行のものはリボンの先までボックス内に入り込んだデザインですので、(以前の結んだリボンタイプのほうが好き♡って方も多いかもしれません。)リボンの先をボックスに巻き込んでしまうようなことがなくなり、シンプルでスタイリッシュなつくりになっています。
デザイン性に富んだボックス
フランス語で「舷窓」を意味するウブロ。船の窓をモチーフにしたデザインが特徴です。窓の部分は透明のプラスティック製ですので蓋を閉じると時計が見えます。異素材を巧みに組み合わせるという、ウブロの革新的なイメージにピッタリのボックス。ウブロの世界感が溢れ出します。
なお、近年大型化する時計同様にボックスも大きくなってまいりました。ウブロのスタンダードボックスで約17.5cm×17.5cm×8.5cm。重さは約530gです。是非是非、ボックスの収納先もご一緒にご検討いただいておくとよいかもしれません。(笑)
衝撃!?こんなボックスもあるんです!!
スポーツのスポンサーや企業団体とのコラボレーションに積極的なウブロ。靴メーカーの名門「ベルルッティ」とのコラボレーションで実現した限定モデルの時計、「クラシックフュージョン クロノ ベルルッティ」は、その箱の中身もスゴいんです!独特の艶感あるヴェネツィアレザーレザーの外観は18世紀のルイ15世の手紙に着想を得た「スクリット」柄がデザインされます。本物のレザーを惜しげもなく採用し、時計とベルルッティの世界観、ともにそのエイジングがご自身の元で愉しめます。気になるその中身は…、革専用クリームや高級ブラシ等、レザーメンテナンスセットが一堂に会したセットボックスとなっています。見るだけでも一見の価値ありです!
続いて、ゼニスより「クロノマスター エルプリメロ A384 リバイバル ルパン3世」。主人公の一人、次元大介が着用モチーフとしていたモデルを限定復刻させたもの。個人的には、真面目でお堅い老舗ブランドのイメージでしたから、テレビアニメとの企画モデルと聞いて、まずはそのギャップにビックリ!
外箱の側面には、鮮やかで繊細なスペシャルアニメーションが描かれ、ルパン三世の世界へ引き込まれます…。収納箱はいたってシンプルですが、限定を証する次元のシルエットが入ったリミテッドプレートが堂々と配され、特別感に包まれます。
いかがでしたでしょうか。ブランドやモデル、年代によって、本当に沢山の種類があるボックス。どれも腕時計に劣らず、ステキなものばかり♡
種類が多すぎて、全然お伝えしきれませんでした。(泣)
まだまだご紹介したいものが沢山ありますので、今後取り上げていきたいと思います。
To be continued …(笑)
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。